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産後無理をすると更年期に響くと言うけれども、どんな影響があるの?

      2017/08/07

考える

更年期障害と聞くと、ある程度の歳をとってから起こるイメージがあるので、20代、30代の人には関係無いように思うかもしれません。

更年期障害は、閉経することによって女性ホルモンの分泌量が大きく減少してしまうのでホルモンバランスが崩れて自律神経が乱れてしまうことによって体調不良を引き起こしてしまうことです。
けれども必ずしも閉経期だから更年期障害になるわけではなく、また閉経期でなくてもホルモンのバランスが崩れれば更年期障害を引き起こしてしまいます。
若くても発症してしまう若年性更年期障害が最近増えてきています。

症状を悪化せさせるのは産後

更年期障害は、普通40代から50代に起こります。
最近ではそれよりも早く起こる若年性更年期障害が増えてきています。
卵巣の機能が低下してしまうので、女性ホルモンの分泌が急激に減少してしまうことが原因です。
産後は、妊娠中に過剰に分泌されていたホルモンが治まるので、ホルモンの分泌量が急激に少なくなります。
ただ、出産後に起こる若年性更年期障害は、更年期障害とは異なる点があります。
卵巣の機能が完全に低下しているわけではないので、改善する見込みがあるのです。

ハイ
出産は大仕事なので、それを乗り越えると「やりきった」感情で溢れ、興奮状態が続いてしまうお母さんも少なくありません。 こうした興奮状態が続くことは仕方のない事かもしれません

更年期障害の症状

更年期障害の症状には以下の様なものがあります。

  • のぼせ、ほてり、発汗、冷え性
  • 動悸、頭痛、めまい、耳鳴り
  • 意識低下、精神不安定、うつ、記憶力減退
  • 肩こり、腰痛、関節痛
  • 食欲不振、嘔吐、下痢

これらの症状は出産直後の女性にもよく見られる症状です。

産後に起こりやすい症状

発汗

産後に起こりやすい症状として、普段以上に汗をかくことがあります。
更年期障害の症状としてよく挙げられる発汗ですが、出産後すぐの時期も、普段以上に汗をかくことがあります。
これらの症状は、出産によるホルモンバランスが崩れたことが原因です。
授乳を終えてホルモンバランスが整ってくると、ほとんどの場合、産褥期の多汗症は自然に治ります。

症状としては軽めですが、汗が皮膚の汚れや皮脂と混ざると雑菌が繁殖する原因になります。
細菌感染による発熱も産後によく見られる症状です。

出産後直後のお風呂の入浴は厳禁ですが、蒸しタオルやシャワーなどで汗を洗い流して、肌を清潔に保つことは大切です。

発熱

出産時の止血処理や会陰切開、内診などで生じた産道などの傷口などから細菌感染する例があります。
細菌感染すると熱が出てしまい、38度以上の高熱が産後続くことがあります。
細菌感染の他にも、分娩時の大量出血が原因の抵抗力の低下、胎盤などが子宮に残ったままになっている、悪露の排出が進んでいないなどの理由で発熱することもあります。

めまい

めまいも更年期障害や産後によく見られる症状の一つです。

自分の体が揺れているような、フラフラするめまいは疲労や睡眠不足、ホルモンバランスの変化で起こる自律神経の乱れが原因になります。
産後は、ホルモンバランスが急激に変化するタイミングなので、このようなフラフラするめまいが起こりやすいです。

また、貧血時などに見られるクラクラとすることもあります。
産後退院して、授乳が始まると母乳を作るために血液が不足しがちになるので、貧血になりやすくなります。

産後は血の巡りが良くない

出産は、急激に大量の血液を失うことでもあります。
妊娠し10ヶ月かけて徐々に増えたものが一気に失われるので、身体はその変化は急激なものです。
そのため、産後から動き回って無理をすると、めまいがしたり身体が冷えて体調を崩しがちになるのは当然の結果なのかもしれません。
目を酷使することも血液をたくさん使いますから、目が疲れやすくなったり視力が落ちたりする場合があります。
パソコンやスマホの使用はほどほどにした方が良いでしょう。

血管
血の道症という言葉をご存知でしょうか。 血の道、すなわち血の通り道である血管を意味しており、女性の血に関係のある病態を総合して言われます。 妊娠中や産後の女性の若い女性

産後に無理をするとなぜ後で大変なの?

産後の肥立ちが悪いと、更年期になった時に大変だと聞いたことある人も多いと思います。
一般的には、産後に無理をすると更年期に症状が悪化するなどの影響が出ると言われています。

確かに、産後は身体がフラフラになってしまい、更年期障害のような症状になることが多いので、無理をすると歳をとった時にこれよりもひどい症状になるかもしれないと感じるかもしれません。

腰回りは酷使しないように

ただ、産後直後に感じる体調不良よりも、注意するべきは出産直後の骨盤が不安定な状態であることです。
妊娠してから出産するまで骨盤は徐々に緩くなっていきます。
これは、赤ちゃんを出産しやすいようにするために必要な体の作用です。
ですが、骨盤が緩くなることで母体にはあまり良くない影響がしばしば起こります。
最も実感しやすいのは腰痛や肩こりなどが挙げられます。
これは妊娠中などでもよく悩んでいる妊婦さんは多いのではないでしょうか。
そして、出産後に起こりやすい子宮下垂や子宮脱の原因にもなります。

骨盤、子宮の回復が鈍いと後に響く

出産後で骨盤が緩いので、長時間立ち仕事などをしていると徐々に子宮が通常の位置よりも下に下がってきてしまったり(子宮下垂)、もっと状態が悪くなると体外に出てしまう(子宮脱)ようになってしまう。
子宮脱になってしまうと下着と擦れて痛みや炎症を起こし、歩行が困難になって日常生活にも支障がでる恐れがあります。
出産後に子宮下垂になっていないとしても、この時期に立ち仕事などで負担をかけていると高齢になった時にこういった症状になる可能性があります。
産後1ヶ月は休めと言われる理由です。

お腹
妊娠して大きくなったお腹は、出産したら元に戻ると思いがちですが、産後になっても体型が戻らないこともよくあります。 体型が戻らず、ぽっこり下腹部が出たままで、産後の体型に不満や悩み

産後の安静はいつまで?

子宮が元の大きさに戻るまでには、6~8週間ほど必要です。
母親の一ヶ月検診が節目になるでしょう。
一ヶ月健診で問題がなければ、普通の生活に戻って良いとされています。

寝る
昔から産後の床上げは1カ月ぐらいたってからの方が良いと言われます。 昔は朝起きた時には布団をしまっていましたが、病気になったり出産後は布団を敷きっぱなしにして回復するまで

産後の過ごし方に注意

産後に無理な作業をし、骨盤全体が緩んだ状態になると、更年期に入った時に子宮脱や尿漏れしやすくなるといったトラブルが生じる可能性があります。

産後、骨盤が安定するまでは腰に負担をかける以下のような行為は避けましょう。

  • 重いものを持つ
  • 横すわりをする
  • 荷物を毎回同じ側で持ち、身体を傾けてしまう。
  • 産後すぐに自転車に乗る

自転車を乗る必要があったり、重い物を持つ機会が増える買い物などは、産後の期間は誰かに頼んだ方が良いかもしれません。
出産前から産後の過ごし方について準備しておくと良いでしょう。

宅配
スーパーに行っても吐き気、夕食の支度をしていても吐き気、できあがったおかずや炊き立てのご飯を見ても吐き気などつわりの時は夕食の支度が苦痛という妊婦さんも多いのではないでしょうか。

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