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葉酸サプリメントどうやって飲む、効率よく吸収する飲み方

      2016/11/08

薬を飲む時は、食後に1錠とか、食前に一袋といった様に、服用するタイミングとどれだけ一度に飲むかの量が書かれています。
けれども、サプリメントの場合は、1日に3粒を目安といった様に、飲むタイミングがはっきりと書かれていません。

健康食品は薬と違って、摂取するタイミングを指定することが法律で禁止されているのです。
あくまでも健康食品は薬ではないので、薬と誤解するような摂取するタイミングを明記してはいけないことになっているのです。

そうはいっても、サプリメントでもどうせ飲むのならば吸収の良い飲み方をしたいものです。
摂り方によって、吸収率や効果の出方に差が表れる事もあるのです。

葉酸サプリはいつ飲むのが効果的?

1日に必要な葉酸の量は、妊活・妊娠・授乳などの時期によっても異なりますが、共通して通常時の生活よりも多く必要です。

普段の食事でも言えることですが、1回の食事で1日分の栄養を摂ることはまずできません。
一度に食べる量から考えても無理でしょう。
いつもの生活が1回で大量の栄養を摂っているわけではないので、身体も一度に大量の栄養を処理できないでしょう。
胃腸に負担がかかってしまって、充分に吸収されないで身体の外に出てしまうかもしれません。
サプリメントを効果的に服用したいならば、朝、昼、晩と分けてバランス良く服用することが良いでしょう。

特に就寝前のサプリは大切

サプリメントを飲む時は、朝食、昼食、就寝前などにわけて摂るのが良いです。
基本的に食事中や食後すぐに、摂るのがおすすめです。
中でも、夕食後、就寝前のタイミングは忘れずに飲むようにしましょう。
葉酸をはじめ、ビタミンなど疲労回復に飲むサプリは就寝前に飲むと効果的だからです。
就寝中の方が起きて活動している時よりも約25%程吸収率が高くなると言われています。

胃の調子が悪い時

妊娠中は胃の調子が悪い時が多いでしょう。
お腹が空いている時は胃液の分泌がすくないために、サプリなどの錠剤が溶けにくい場合があります。
胃腸の負担になってしまうと、胃痛を引き起こしたり、つわりだった場合は吐き気を誘発してしまうかもしれません。
胃腸が弱っている時は、胃の負担を抑えるためにも食後に飲むのが良いでしょう。
そして、なるべく食べ物と同時に吸収させるためにも食後の30分~1時間後までには摂取した方が良いです。
食後に摂るのは、サプリの栄養素が胃や腸の中で食事と混ざり、効率よく吸収できるからです。また、サプリメントの栄養素はとても濃いものなので、空腹時に利用すると、胃を荒らしてしまうこともあるのです

つわりが酷く、食事が思うようにできない場合は、錠剤を砕いて消化しやすいようにすると、胃腸に大きな負担をかけずに葉酸を摂取することができます。

何と一緒に飲んだら良いの?お茶はダメ?

サプリを飲むタイミングはわかりました。
では、サプリメントを飲む時に何か注意することは何でしょうか。

薬の場合は、お茶やアルコール類と飲むのは良くないと言われます。
サプリメントも薬ではありませんが、お茶やアルコール類ではなく、水で飲むことが望ましいです。

また水なしで飲み込むのも、あまりオススメしません。
そのまま飲み込んでしまうと、サプリメントが喉の部分につっかえてしまうことがあります。
これを防ぐためにも、水と一緒に飲んでしっかりと流し込んだ方が良いです。
冬場など寒くて水で飲むのが辛い、妊活中や妊娠中で体の冷えが気になる時は、白湯で飲んでも良いでしょう。

ただし、葉酸は本来、熱に弱い栄養素ですので、あまりにも高温のお湯で飲むのは避けた方が良いでしょう。
ぬるま湯で摂取するのが理想的です。

避けた方が良い飲み物

葉酸サプリを摂取する時には、一緒に飲むのはもちろん、サプリを飲む前後にも飲むのを控えた方が良い飲み物があります。
コーヒーや紅茶、緑茶に含まれているカフェインやタンニンは葉酸と結合してしまって吸収率が悪くなってしまいます。
せっかく葉酸サプリを飲んでも必要な栄養の吸収が阻害されてしまっては効果が小さくなってしまいます。
こういった飲み物を一緒に飲んだり、飲んでからしばらくは葉酸の吸収を阻害する飲み物は控えたほうが良いでしょう。

葉酸と一緒に摂りたい栄養素

反対に葉酸サプリメントと一緒に飲むと効果を高めてくれる栄養素もあります。

ビタミンB12は、葉酸とともに細胞の分裂には欠かせない遺伝子を構成する核酸の合成に関わる栄養です。
葉酸だけでもビタミンB12だけでも充分な細胞の分裂や再生の働きができないので、葉酸を摂るときには併せて摂取したい栄養素です。
また造血作用もあるので貧血防止にもなります。

ビタミンB6は、葉酸と直接関係のある栄養素ではありませんが、妊娠中、特に妊娠初期のころには必要な栄養素です。
妊娠すると女性ホルモンが過剰に放出され、妊娠を継続するための体づくりが始まります。
このとき、アミノ酸を代謝させて体づくりを行うのですが、その際にビタミンB6も大量に消費されて、不足し勝ちになってしまいます。
ビタミンB6が不足するとイライラや吐き気や頭痛、だるさなど妊娠中に起こりやすい体調不良の原因にもなってしまいます。
つわりの原因のひとつとしてもビタミンB6不足が指摘されています。
葉酸は赤ちゃんのための栄養素でビタミンB6はお母さんに必要な栄養素として一緒に摂るのが良いでしょう。

ビタミンCは、葉酸と一緒に摂ることで、葉酸の吸収をさらに高める効果があります、
また、細胞の活性化を促し、新しい細胞の生成を増強してくれる効果も期待できます。
肌荒れや口内炎予防にも効果がある栄養素です。

これらの栄養素を別個にサプリメントで摂るというよりは、葉酸サプリメントで同時に摂取できるように、これらの栄養素が含まれているサプリメントを選ぶと良いでしょう。

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