妊婦さんと赤ちゃんとつわり

妊婦さんのつわり対策

*

よだれつわりはいつ終わるの?

      2017/07/05

ティッシュ

つわりの症状が出始めてから、ある時「唾液の量が多くなった?」と感じることがあるかもしれません。
つわりの症状のひとつで唾液過多があります。
唾液の量が異常に多くなるよだれつわりです。

このよだれつわりは、吐きづわりと一緒に始まる人、吐きづわりが治まった時に出始める人など様々です。
妊娠5週目から「すぐによだれつわりが始まる」こともありますが、吐きつわりや食べつわりの最中に「よだれつわりが後から加わる」場合もあります。
後から加わる場合は、開始時期が遅めですが、その分終了する時期も遅い傾向があります。

いつ終わるの?

大体つわりは妊娠週の5週頃から始まり、安定期に入る妊娠12週~16週頃に落ち着いてきます。
よだれつわりも同じタイミングで終わる事が多いですが、他のつわりの症状に比べて長く続く事が多いです。

よだれつわりはいつまで続くの?

よだれつわりはお腹が目立ってくるにつれて症状が軽くなる人が多いようですが、妊娠5ヶ月~7ヶ月まで症状を引きずることがあります。
中には出産まで続くこともあるようです。
よだれつわりになった人での終わり方は、
「完全になくなることはなかったけど、唾液の量が少なくなってきて吐き出す必要がなくなった」
「唾液の量が少なくなった」
と感じて、つわりが治まったとみる人が多いようです。

出産まで続いたという人は、
「出産した日になくなった」
「産んだら気にならなくなった」
というように、出産を機に突然よだれつわりが終わるようです。

吐き気は治まっても唾液の量が増えたままというのはよくあるようです。
なぜ唾液の量が増えたりするのでしょうか。

よだれつわりの原因は?

つわりははっきりした原因がわからず、有効な対処法も確立されていません。
特によだれつわりは、つわりの中でも多い症状というわけでもないので、産婦人科の医師ですら詳しい人が少ないのが現状です。

ただ、唾液の分泌は消化器系の働きと関係があると言われており、胃腸が弱っている時になりやすいそうです。
よだれつわりは、妊娠することで消化機能が弱くなりやすいので、胃腸まわりの不調から来る症状なのかもしれません。

胃を冷やしたりするとよだれつわりが悪化してしまいます。
つわりの時に喉ごしが良いからといってアイスや冷たい飲み物をたくさん飲んでいると体を冷やしてしまい、症状を悪化させている可能性があります。

胃腸が弱っている時は

胃腸を冷やしてしまうと胃腸が弱ってしまう原因になります。
体を温める根野菜などを食べて代謝をあげると良いでしょう。
根野菜は、大根、ニンジン、ゴボウ、レンコン、芋類などが
調理しやすく食べやすいでしょう。
生姜や唐辛子も身体を温める作用が強く、消化を助ける作用もあるので良いです。

また不規則な食事習慣をしていると胃腸に負担がかかってしまいます。
朝ごはんを食べてから夜まで何も食べずに、夕食をたくさん食べるようでは胃腸を弱らせる原因になります。
長い空腹の後にいきなり大量の食べ物を食べると消化不良を起こしたりします。
つわりは空腹になると気持ち悪くことがあるので、なるべく空腹になる前に少し食べると胃腸にも優しいです。

よだれつわりは水毒が原因?

つわりは病気とは認められていませんが、東洋医学では未病としてつわりの症状を和らげる方法が考えられています。
つわりの原因として多いのが脾虚と水毒ですが、よだれつわりは水毒が原因と考えられています。
水毒は「体の中の水分の代謝障害が起こっている状態」を患っていることを指しています。

漢方薬の中には唾液分泌を抑制する物もあります。
ただし、漢方薬はあくまでも薬ですので、必ず専門の漢方医や漢方薬局に相談の上使用してください。

また、漢方だけでなく鍼灸の観点からも適切なツボに鍼をさして、水毒の症状を和らげることができるかもしれません。
鍼も専門的な技術が必要になるので、鍼灸医院を探して相談してみると良いかもしれません。

水分を摂らないのではなく出す

水とペットボトル

脱水症状には注意

身体の中で水分の代謝障害が起こっていると考えると水分の摂取量を減らそうと思ってしまいがちです。
水分をとらずに脱水症状になってしまうと、それも危険な状態になりかねません。
水毒といえども、水分を摂らないのではなく、水分の出し方を考えて代謝を良くすることを考えるべきです。
水毒は水分の摂取能力には問題がなく、悪い水を排出できない症状なのです。

水分を取らないのではなく出す

悪い水の排出するには、やはり汗をかくことと、オシッコをする事です。
汗をかくには生活の中に運動を取り入れることでできます。
妊娠中なのであまり激しい運動や、これまでに特に運動していなかった人がいきなり息が切れるような運動をするとお腹にさわります。
柔軟運動などの軽い運動は良いでしょう。
出産のためにも安産のためのストレッチなどはオススメです。
シャワーではなく、お風呂に入って汗をかくのも、同時にリラックスできるので良いでしょう。

熱いお風呂には注意

ただし、熱いお風呂で長風呂にならないように注意しましょう。
妊娠中は貧血になりやすいため、頭がフラフラになって転倒してしまうかもしれません。
のぼせるなど急激な血圧の変化は母体に良くありません。
同様の理由で、汗をかくために岩盤浴やサウナなどは避けましょう。
お風呂に入る前に水分補給はしておきましょう。

オシッコの回数は脱水症状になっているかの目安に

水分の排出で重要なのはオシッコです。
1日のトイレの回数が5~8回が一般的な平均回数と言われています。
回数が少ないと水分代謝が悪い可能性があります。
また、脱水症状になっている場合も回数が少なくなります。

利尿作用がある紅茶はカフェインが気になりますが、ハーブティーの中にも利尿作用のあるお茶があります。
妊婦さんの間でも人気なルイボスティーやたんぽぽ茶などは利尿作用があるハーブティーです。

よだれつわりは脱水に注意

つわりの時期は、つわりが辛く食事の量が減るケースが多いです。
食事が十分に摂れないために水分が不足しがちになります。
よだれつわりの場合は、ティッシュやタオルなどで無理やり口の中を乾燥させたりして荒れることもあり、脱水症状になりがちです。
尿の量が減ったり、唇や脇の下が乾燥しだしたら脱水症状の疑いがあります。
そのような場合は、医師の診断を受けるようにしましょう。

【PR】 葉酸は足りていますか?

つわりで辛い妊娠初期は、赤ちゃんの体が作られる大事な時期でもあります。
赤ちゃんの頭や臓器などが形作られる大切な時期です。

よく妊娠中は葉酸が大事と言われます。
それは、葉酸が不足すると赤ちゃんの神経系の障害の発症率が高まることが、近年の多くの研究から明らかにされてきたからです。
厚生労働省のガイドラインや母子手帳にも、妊婦に対して葉酸は積極的に摂取するように書かれています。

健康な赤ちゃんを産むためにも、サプリなどを利用して葉酸はしっかりと摂取しておきましょう。

>>健康な赤ちゃんを産むためにベリタ葉酸サプリ

 - つわりと時期