妊婦さんと赤ちゃんとつわり

妊婦さんのつわり対策

*

つわりがないと赤ちゃんの成長が思わしくない?

      2016/05/29

つらいつわりあると鬱陶しいけれども、なければないで赤ちゃんの成長に問題があるのでは?と心配になってしまいます。
つわりは妊婦さん全体の約20~30%の人が症状を感じないそうです。
妊娠してもつわりを感じていないことはそれほど珍しいわけでもありません。

スポンサードリンク

いつごろからつわりは始まる?

始まるのは 4~6週ぐらいに始まり、
つわりのピークを7~12週ぐらいに感じる人が多く、
終わるのは14~17週ぐらいの人が多いようですね。
だいたい妊娠2ヶ月目ではじまり、3ヶ月目がピークになり、4、5ヶ月目で終わります。
つわりは始まりも終わりも個人差があります。

つわりがないと赤ちゃんの成長が思わしくない?

つわりの原因は未だにはっきりとしたことはわかっていません。
ホルモンバランスの乱れによってつわりが起こるという説があります。
普段の生活習慣が不規則だったために、自律神経が不調になってしまい、それにひきづられてホルモンバランスが乱れたためにつわりが起こっているのかもしれません。
他につわりの原因の一つとして、妊婦の体が酸性状態だからであり、アルカリ性ならつわりは起こらないという説があります。
肉類や魚類が多く、野菜や海藻類が少なかった場合は体が酸性になり、その状態ではつわりが起こるとさせる説です。
むしろつわりが無いのは、母体が健康的であるためなのかもしれません。
つわりがなくても元気な赤ちゃんを産んでいる方がほとんどですから、つわりがないことと赤ちゃんの成長とは関連性はないでしょう。

つわりが無い人の特徴

つわりがない人の特徴には明確な根拠がありません。
とても健康体であったり、ストレスに鈍感、あるいは上手なストレス発散法を知っている人は比較的つわりがない傾向にあるようです。
日頃から適度な運動を心がけている人もつわりがひどくないようです。
つわり症状の中でも有名な、突然の吐き気の原因の一つに 子宮が胃を刺激していることが挙げられます。
赤ちゃんが育つことで子宮の形が変わり、胃を押し上げ、気持ち悪くなるという症状が出ます。
しかし、胃が子宮変化の影響を受けない人もいるので、そうした人には症状が出ないこともあります。
ホルモンバランスの影響が身体に現れない人もおり、そういった人はつわり症状が出ません。子宮やホルモンバランスの変化が身体に影響しない人はつわり症状が出にくい、ということです。

つわりが無くても無理は厳禁

つわりがない妊婦は、気づかないうちに無理をしてしまいがちです。つわり症状が起きていれば、嫌でも身体を安静にしていなくてはなりませんが、ある意味それは理にかなっていることなのです。
特に妊娠初期は不安定なので無理は禁物です。しかし、つわりがない妊婦は体調の変化がないため、つい無理をして、急に腹痛を感じることがあります。急いで婦人科に行ったら切迫流産と診断され、絶対安静になった。と言うケースもあるので、仕事や遊びはほどほどに抑えておきましょう。

つわりと流産の関係

つわりがないと流産するとよく言われていますが、つわりが無くても元気な赤ちゃんを出産しているお母さんが多くいる以上、信憑性は低いでしょう。
妊娠初期におこる初期流産に気付く人の多くが「つわりが急になくなって気が付いた」そうです。
全く腹痛がなく、急につわりがなくなって診察をうけると稽留流産だったという話もあります。
このような話が巡り巡ってつわりがないと流産すると言われるようになったのかもしれません。

つわりが急になくなった人は要注意!

ただ、つわり症状が急になくなった、急に発症した、急な腹痛があった。
出血・おりものの異常が出た場合などは注意が必要です。
流産の際にこのような症状が出ることがあるからです。

稽留流産も赤ちゃんが子宮にとどまっている状態のため、妊娠中と同じくつわりが続くこともあります。
また、つわりが急になくなったからといって絶対に流産とも言い切れません。

自己判断はせずに、普段との違いに気づいたら 早めに産婦人科医に相談してください。

 - つわり