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つわりの症状が日によって違う?波があるのはなぜ?

      2017/07/05

波

妊娠初期になると多くの人が経験するつわり。
つわりの症状には、吐き気などで気持ち悪くなってしまうことが多く、酷い時は何も出来ずに寝たきりになってしまうこともありますよね。

ただ、このつわりの症状が日によって軽かったり、酷かったりするなと感じたことはないですか。
昨日はなんともなかったのに、今日になったらつわりが酷くなった・・・など。
つわりの症状が日によって違ったり、昼や夜などの時間によっても違って戸惑うお母さんはいると思いますが、つわりの症状には波があるものです。
つわりが全く無いと感じることもあれば、つわりが終わったと思ったのにぶり返したといったお母さんもいます。

なぜ、こんなにつわりの症状に波があるのでしょうか。
どういう時につわりがひどくなるのでしょうか。

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1日のうちにいつが気持ち悪くなることが多い?

つわりが辛いなと感じるのは、1日のうちのいつ頃ですか?

つわりの症状は1日の中でも、時間帯によって症状が軽い時と辛い時があります。
先輩お母さんたちの話を聞いていると、朝方と夕方に気持ち悪くなることが多いようです。
反対に、昼間はつわりが辛くなったと感じている人は少ないです。
昼は、家事や仕事などで活動していることも多いので、つわりの症状に意識がむきにくくなっているからかもしれません。

なぜ朝方に気持ち悪くなることが多いの?

朝方につわりが辛いと答えた人は、あなただけではないかもしれません。

つわりは日本のお母さんだけでなく、海外のお母さんたちも苦しんでいます。
つわりを英語では 「Morning sickness」 と言われています。
海外では、朝起きた時につわりを強く感じることが多いからです。

朝は、身体にとっていろいろな物が不足しがちな時間帯です。

まず、朝はお腹が空きやすい時間であるということ。
空腹になると気持ち悪さが増し、吐き気を感じてしまいます。
つわりの時期は、食べすぎても吐いてしまうのが怖いので、どうしても少食になりがちになってしまいます。
夕食をしっかり食べられることが少ないので、普段以上に朝はお腹が空いていることが多いのです。

朝方に気持ち悪いことが多いという方は、以下の記事も参考にしてみてください。

朝
朝起きた時の寝起きに気分が悪くなる朝つわりというものがあります。 つわりの吐き気などの気持ち悪くなる時間帯は人によって様々で、夕方によく気持ち悪くなる人もいれば、午前中の

朝はお腹が空いているだけでなく、脱水状態にもなっています。
寝ている間に水分が汗で出てしまっていて、朝起きたら喉が渇いているという経験も多いのではないでしょうか。

朝は水分を欲するタイミングです。
つわりが酷くて気持ち悪い時は、食べ物を食べるのが辛いどころか、水を飲むのも辛いということも多いです。
水分を飲まないでいると脱水症状になってしまい、かえってつわりが酷くなることもあります。
多くの妊婦さんはいろんな飲み物を試して、その時飲めるものを試しているようです。

つわり
つわりがひどい人は、食べ物を食べるのがつらいどころではなく、水を飲むのもつらい。 つわり中は胃もたれのような状況になりやすく、どんなにたくさん水を飲んでもすっきりしない。

夕方になるとつわりは悪くなりやすい?

夕日

朝と同じくらいつわりの症状が悪化しやすい夕方。
夕食前なので、朝と同じように空腹が原因で気持ち悪くなることもありますが、夕方は他にも原因があります。

夕方や夜は1日の疲れが溜まり疲労感を感じやすい時間帯です。
いつもだったら、疲労感を感じることがない人でも、妊娠すると倦怠感や疲労感に悩まされるという人は多いです。
つわりは疲労感が強い時に特にひどく感じてしまいます。

また、つわりで吐いてばかりいると疲労感も溜まりやすくなるので悪循環に陥りやすくなります。
妊娠期間中、特につわりの時期は倦怠感や疲労感に度々襲われ、動くのも辛くなってしまい、すぐに横になってしまったり寝たきりになってしまうほど疲れが酷くなるケースも珍しくありません。

だるい
妊娠初期は身体にさまざまな変化が生じやすいタイミングです。 特につわりが始まると食べられるものが限られてしまい、栄養も満足に摂れなくなってしまいます。 また、吐いてばか

夕方は不調になりやすい時間帯だと、東洋医学では考えられています。
東洋医学には、「熱」と「寒」に症状をわける考え方があります。

「熱」とは、熱があるという意味もありますが、それ以外に身体が過剰反応して興奮している状態を言います。
例えば、胃腸に「熱」があると、胃もたれ、胸焼け、口内炎、唇が荒れるなどの症状が現れます。
吐き気や嘔吐を繰り返すのは「胃熱」のせいだと考えられています。

「寒」とは、冷えているという意味もありますが、身体が衰弱している状態の意味も持ちます。
例えば「胃寒」になると食べ物を消化しきれないために下痢を起こすなどの症状があります。

これらのどちらかに偏っている状態を東洋医学では病気と見ています。
健康な状態は「熱」と「寒」のバランスが取れている状態です。

ただ、1日のうちずっと安定したバランスを保っているわけではありません。
午後、特に夕方は一日のバイオリズムの中でも身体の中に「熱」がこもりやすい時間帯なのです。

午前中は平気だったけど、夕方になると気分が悪くなるという人は、身体の中に「熱」がこもっていてバランスが崩れてしまっているからなのです。
東洋医学では、これを睡眠が足りていない、疲労が抜け切れていない時に起こりやすいため、早めに就寝して養生することが大切だと説いています。

夕日
今日は調子が良いかなと思っていたら夕方から夜にかけてつわりがひどくなったと感じている妊婦さんは多いです。 夕方になると気分が悪くなるというのは妊婦さんに限った話ではないよ

つわりは1日のうちでも症状が変わりやすく、調子に波ができるものです。
調子の波は1日の時間帯だけでなく、日によっても違いがでることもあります。

日によってつわりの症状が違う?

気圧

天気の悪い日、雨に日につわりが酷くなったという経験はありませんか。

風が強くなったり、雨が降ったりすると決まって気持ち悪くなる、頭痛が酷くなってしまう。
気圧の変化、とくに低気圧が近づくことで、つわりが悪化してしまう例は意外と多いのです。

ここで、再び東洋医学の話になりますが、気圧の変化による体調不良は、身体の中にある水のバランスが崩れてしまう「水毒」という症状と考えられています。
「水毒」とは、体を循環している水がうまく流れず、止まったり、溜まったりする事が原因で病気を引き起こしてしまうことです。
つわりは水毒が原因ではないかという説もあります。

あまりこの症状について聞いたことがある人は少ないかもしれませんが、つわりの症状の1つとして、唾液が異常に溢れてしまう症状があります。
よだれつわりと言われるもので、人によっては吐きつわりよりも辛いと感じてしまうほどです。
よだれつわりは、身体の水分代謝が悪くなる水毒の症状が、最も顕著に現れたつわりです。
他のつわりも、この症状が表に出ないだけで、水毒が原因になっていてもおかしくはないのです。

よだれつわりについては以下の記事を参考にしてください。

ティッシュ
つわりの症状が出始めてから、ある時「唾液の量が多くなった?」と感じることがあるかもしれません。 つわりの症状のひとつで唾液過多があります。 唾液の量が異常に多くなるよだ

そして、水毒とは、湿気に強い関連性があります。
妊娠中にお風呂に入ると気分が悪くなったという人もいるのではないでしょうか。
気圧の変化や、湿度が上昇することで水毒体質の妊婦さんは、簡単に影響を受けてしまい、具合が悪くなってしまいます。

では、つらいつわりと乗り越えるにはどうすればよいでしょうか。

つわりの負担を減らすには

今つわりで苦しんでいる妊婦さんも、これまでにつわりで苦しんだ先輩妊婦さん達もいろいろな方法を試しています。

つわりの症状が人それぞれなように、つわりの症状を軽くする方法も人によって違ってきます。
どれが自分にとって効果的なのかは、いろいろと試して見つけていくしかありません。

つわり
妊娠週5週ぐらいからつわりで気分が悪くなったり、体調が急に悪くなる時が増えます。 つわりの中でも特につらい症状の「吐きつわり」。 妊娠前までは普通に食べられたり、飲めたものでも

つわりが酷くなるのは、妊婦さんの体質が酸性になりやすいため、アルカリ性に戻して欲しいサインとして起きるという説があります。
つわりが起きる多くの場合は、体が酸性のときでアルカリ性のときには起きにくいそうです。

キノコ
妊婦は体質が酸性になりやすいため、アルカリ性に戻して欲しいサインとして起きるという説があります。 吐きつわりなどは、酸性度の高い胃液を外に出してアルカリ性に戻そうとする体の反

つわりは期間中ずっと気持ち悪いわけではなく、ある日は気持ち悪くても、別の日は比較的楽に過ごせるということがよくあります。
つわりはちょっとした体調の変化や精神状態が影響すると言われています。
つわりが楽な日、楽になる時期を先輩お母さんの話を聞いてみたところ、ある共通点がありました。

読書
妊娠初期にやってくる「つわり」。 出産よりもつわりの方がつらいと感じると言われることもあります。 つわりの最中は、気持ち悪くなり何もできなくなります。 こんな辛いつわりを

つわりのせいで精神状態や本当に小さなことで体調が変化しやすくなります。
つわりは妊婦さんの力ではどうしようもできないことが原因にあるかもしれません。
胎盤が完成する安定期になるまでつわりが続くと言います。
あまり深く考えないようにしてリラックスして過ごすようにしましょう。

胎児
つわりも治まり、流産の可能性も少なくなる安定期は、妊婦にとって最も心身ともにリラックスできる時期ではないでしょうか。 友人への妊娠報告も安定期になってからしようと考えている人も多

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つわりで辛い妊娠初期は、赤ちゃんの体が作られる大事な時期でもあります。
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