妊婦さんと赤ちゃんとつわり

妊婦さんのつわり対策

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つわりで辛い妊婦さんが夏に食べられるそうめんとそばの上手な食べ方

      2017/07/27

冬と夏でつわりを経験した妊婦さんは、夏のつわりは本当に辛かったと言います。
ムッとする湿気による暑さや匂いに敏感になるつわりの時期はあらゆる匂いがダメになります。
つわりは吐くことによって脱水症状になりやすいので、夏場はとくに注意しなければなりません。
暑すぎて食欲も落ちてしまい、炭酸飲料しか飲めなかったという人もいます。
そんな辛い夏を乗り切るために妊婦さんが食べていた食べ物はなんでしょうか。

夏の定番 そうめん

そうめん
夏の時期で気を付けなければいけないのは、夏バテです。
症状もつわりと似ているので、つわりだと思っていたら夏バテにもなっていた、ということも少なくありません。
夏バテになってしまうのは、暑い日が続くと食欲が減退してしまうのに、つわりで更に食欲がなくなってしまうからです。
食欲不振による栄養不足が大きな問題になるので、暑い時期でもしっかり食べなければなりません。

夏バテ
夏の暑い時期は誰しも食欲不振気味になりがちです。 お腹が空いていても、食べたいという欲求が湧いてこないので結果的に栄養不足気味になってしまいます。 今回はそんな食欲不振

のどごしの良いそうめん

そうめんは、夏の食欲のない時期やつわりで苦しい時に食べやすい食品です。
そうめんは手軽に食べられるところも良いですね。
短時間で茹で上がるので、「なんか気分がいいから食べられるかも」と思った時にすぐにお湯を沸かしてそうめんを湯がいて食べられます。
そうめんには「クセ」がないのも良いところです
ツルツルとのどごしがよくて細いため食べやすく、赤ちゃんの離乳食としても使える食材です。

食べやすいけれども栄養面に不安

ですが、そうめんは豊富なタンパク質を含んでいる一方で、ビタミンやミネラルなどの他の栄養素がほとんど含まれていません。
そうめんだけでは十分な栄養素を摂ることができません。

つわりが特にひどい時は、そうめんだけでお腹を満たすのも必要ですが、余裕があればそうめんに野菜を追加すると良いでしょう。
トマトやツナをあわせたり、キノコ類をのせたりと何かしら追加して食べたほうが良いでしょう。

そうめんに添えるもの

そうめんの栄養を補足するために追加する野菜やキノコがない場合は、薬味を追加するのはどうでしょうか。
薬味とは香味料や香辛料として用いられる野菜などです。
ラーメンやそばなどに添えられるネギは薬味としてよく使われますね。
薬味は味を引き締めたり、香りを添えて食欲をそそる効果を目的によく使われます。
また、それだけでなく薬膳的な効用目的にも使われることがあります。

薬味の効果

ネギ 薬味
ネギには血液サラサラに大きな役割を果たしてくれます。
ネギの緑の葉の部分は、鉄分・カルシウム・ビタミンC・カロテンが豊富に含まれています。
白い部分はビタミンC・カリウム・カルシウム・糖質が含まれています。
大事なのはネギ特有の匂いがある白い部分に多く含まれる辛味成分の硫化アリルです。
このネギの辛味成分が血糖値を下げる働きがあるほか、血液をサラサラにして血行を良くしてくれるという働きがあるわけです。
またネギオールという殺菌・坑ウィルス作用も含まれています。
身体がバテテしまって食欲がないとどうしても免疫力が低下してしまいます。
そんな時には、ネギを食べて抵抗力をつけることができます。

薬味の種類もいろいろ

しょうが紅茶
他の薬味には、生姜やシソなどの大葉、ミョウガやパセリなどもあります。
つわりの時期は、食べられるものが限られるので薬味がダメな場合もありますが、いろいろ試してみると良いかもしれません。
生姜は、つわりでたびたび悩まされる吐き気を抑えることに効果的です。
スライスした生姜を食べるのがつらいという場合は、甘みのあるシロップ状にして飲んでみるのも良いかもしれません。

くつろぐ
つわりに生姜が良いというのは良く聞きますね。 生姜には吐き気を抑える作用があり、漢方薬でも生薬として使われています。 海外でもクラッカーとジンジャエールはつわりの定番アイテムと

栄養価が高い蕎麦

そうめんについで食べやすいと人気な蕎麦。
蕎麦にはビタミンAやビタミンCが含まれていないものの、その代わりにビタミンB1、B2が豊富に含まれています。
ビタミンB1は疲労回復ビタミンとも呼ばれ、糖分やデンプンなどの糖質をエネルギーに変換するのに不可欠な栄養素です。
ビタミンB1が不足すると体力の低下や食欲不振、イライラの原因になると言われています。
ビタミンB2もタンパク質や糖質の対処を助ける働きがあります。

また蕎麦は授乳期のお母さんにとっても良い食品です。
蕎麦には植物性たんぱく質が多く含まれていて、白米やうどんと比較しても断然豊富です。
特に蕎麦に含まれているアミノ酸のバランスがよく、発育に大切な必須アミノ酸である「リジン」が、蕎麦には多く含まれています。
生まれたばかりの赤ちゃんの栄養源であるお母さんの母乳はアミノ酸が含まれています。
必須アミノ酸のうち、リジンが少ない穀類(小麦などは比較的少ない)を食べ続けている子供達の発育の遅れも指摘されています。

蕎麦は低カロリーで他の穀類と比べても栄養価が高い食品です。
ただ、蕎麦だけでは腹持ちが悪く、すぐにお腹が空いてしまいます。
先ほど紹介した薬味を始めとして、できるだけ栄養バランスを考えた具材を追加して上手に食べましょう。

そうめん、ソバを食べる時は

そうめんや蕎麦自体には塩分はさほど含まれていないのですが、蕎麦のだしやツユを毎回飲んでいるとなると塩分の過剰摂取につながります。
塩分の過剰摂取により妊娠高血圧症などが心配になってきます。

だしやツユを飲むのはほどほどにしておきましょう。
汁を飲まないで野菜をたくさんいれて食べると不足しがちなミネラルも摂れて一石二鳥です。
野菜を追加する食べ方については、うどんやラーメンの食べ方を参考にしてみると良いでしょう。

うどん
つわりになると味覚が変化することもあって、塩辛いものや酸っぱいものが欲しくなったりします。 めんつゆの甘酸っぱさで食べるうどんなどはつわり中でも食べられるということで妊婦さんの中

【PR】 葉酸は足りていますか?

つわりで辛い妊娠初期は、赤ちゃんの体が作られる大事な時期でもあります。
赤ちゃんの頭や臓器などが形作られる大切な時期です。

よく妊娠中は葉酸が大事と言われます。
それは、葉酸が不足すると赤ちゃんの神経系の障害の発症率が高まることが、近年の多くの研究から明らかにされてきたからです。
厚生労働省のガイドラインや母子手帳にも、妊婦に対して葉酸は積極的に摂取するように書かれています。

健康な赤ちゃんを産むためにも、サプリなどを利用して葉酸はしっかりと摂取しておきましょう。

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