妊婦さんと赤ちゃんとつわり

妊婦さんのつわり対策

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つわりで下痢になる理由

      2016/05/29

妊娠初期にホルモンの影響などで下痢になってしまう人もいます。
黄体ホルモンや絨毛性ゴナドトロピンが大量に分泌されるため、これらの変化があまりに急激なので体が調整しきれないためと言われています。
他にも原因として、下痢は冷えや疲れ、環境の変化によるストレスなどで起こります。

では下痢になってしまった時どうすればよいでしょうか?

胃腸に負担をかけないような食べ方をする

一般的な下痢は腸の消化機能が追いつかないために、食べ物から十分な栄養素や水分を吸収しきれないまま排泄されてしまうことから起こります。
妊娠中でも同じことが言えます。

・1回の食事量を減らし小分けにして食べる
・消化・吸収されやすいものを食べる
・ゆっくりよく噛んで食べるなど

なるべく胃腸に負担をかけないように食事を摂ることが大切です。

とにかく体を冷やさない

体を温めるのは、腹痛や下痢の症状を和らげるには良い方法です。
「頭寒足熱」というように、腰から下を中心に特に足元を温めましょう。
ゆっくりお風呂に入るなど、普段の生活でコツコツ冷え対策をしていきましょう。

また食べ物でも冷えには注意しましょう。
つわりの時は、のどごしが良い冷たい飲み物に手が伸びますが、体の内側から冷えてしまいます。
生姜やみそなど体に熱を与える食べ物を普段の食事に取り入れたり、妊娠中はなるべく火の通ったものを食べるように心がけましょう。
温かく、消化の良い野菜類を柔らかく煮込んだスープなどが摂りやすくて良いかもしれません。
インスタントのスープなども利用すると良いでしょう。

にんじんとりんごは便の水分を吸収してくれる作用があります。
ヨーグルトやはちみつは腸内環境を改善するに一役買ってくれるでしょう。
つわりで辛い時は、「食べられるものを食べられるときに食べる」が基本ですが、お腹や体を冷やさないように食事の内容は気をつけていきましょう。

脱水症状にご用心

下痢の症状そのものも苦しいですが、心配なのは脱水症状です。下痢が酷い時は、嘔吐と同じくらい水分が奪われると考えてください。少しずつ、こまめな水分補給を心がけましょう。

つわり
つわりがひどい人は、食べ物を食べるのがつらいどころではなく、水を飲むのもつらい。 つわり中は胃もたれのような状況になりやすく、どんなにたくさん水を飲んでもすっきりしない。

ホルモンバランスが落ち着いてくる妊娠中期にはおさまることが多いですが、水のような便であったり、腹痛が続いたり、吐き気や発熱を伴ったりする場合は、感染症などの疑いもあるので、すぐに病院にいきましょう。

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