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産後は休む 床上げをするってどういうこと

      2017/05/14

昔から産後の床上げは1カ月ぐらいたってからの方が良いと言われます。
昔は朝起きた時には布団をしまっていましたが、病気になったり出産後は布団を敷きっぱなしにして回復するまで寝ていました。
そして回復したら布団を片付けることを床上げをすると言っていました。
産後の数週間から1ヶ月ほどは休まなければいけないと昔から言われていることなのです。

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なぜ3週間から1ヶ月間は身体を休まなければならないの?

産後の体力回復に効果的

妊娠・出産をした後では、想像している以上に体力を消耗しています。
もともと体力があまりない人ではなおさらでしょう。
夕飯の材料の買い物に行っただけでも辛いかもしれません。

体力回復には安静が第一

産後3週間ぐらいまでは、体に負荷をかけずに横になって深呼吸や、衰えた筋肉を使う姿勢を意識してしっかり休みましょう。
産後は育児が大変で、睡眠がなかなか思うように摂れませんが、赤ちゃんが眠ったら一緒にリラックスして横になりましょう。
産後の体を回復させる一番の方法は安静にしている事です。

全く体を動かさないのもダメ

ですが、元気が戻ってくるまで寝ていて全く身体を動かさないのも良くありません。
少し歩くなど体を動かす事は、全身の血の巡りをよくさせ、血栓症の予防や子宮収縮の促進、体力低下の予防など体を弱まらせない為に必要なのです。
つまり、産後の回復力を高めるポイントは安静にしすぎてもダメ、動きすぎてもダメという事です。

産後3~4週間ぐらいになったら、少しずつ家事もし始めると良いでしょう。
この時期は、ちょっとずつ家の中を動く掃除機がけなど、あまり身体に負担の少ない家事が良いです。

産後の生活はバランスが大事

このバランスが上手く取れずに、安静にしすぎてかえって体力が衰えていってしまう人や、無理をしてしまい体を壊してしまう人も多いのです。
安静にしつつ程よく体を動かすという事が回復力を最も高めるという事を覚えておいてください。

骨盤底の筋肉を鍛える

お産で大きな赤ちゃんの頭が産道を通ると、骨盤底の筋肉や腱が引き伸ばされたり、切れたりします。
骨盤底は大きなダメージを受けているのです。
床上げまでは、それらを元通りに治すための安静期間なのです。

産後の外出はいつから

少し身体を動かしたほうが良いといっても、本格的な外出は産後しばらくは止めておいたほうが良いでしょう。
一般的に一ヶ月健診を赤ちゃんと受けるために病院に出かけるのが、産後になって最初の外出になることが多いです。
個人差はありますが、大体1ヶ月で妊娠前のように生活ができるほどに回復します。
この時期であれば、お母さんも赤ちゃんも大きな負担にならずに外出ができます。

産後に無理したら更年期障害が酷くなるの?

産後に無理をすると更年期障害が酷くなると、よく言われることがあります。
更年期障害は、加齢によって女性ホルモンが減少することが原因なので、実際には産後の生活と更年期障害の因果関係は、はっきりしていません。

ただ、産後はしっかりと休んで体力を回復させるために必要だという事は、今も昔も変わりません。
産後に、養生の時間をしっかりととらないと、子宮や骨盤底の回復が悪くなるからです。

考える
更年期障害と聞くと、ある程度の歳をとってから起こるイメージがあるので、20代、30代の人には関係無いように思うかもしれません。 更年期障害は、閉経することによって女性ホルモン

出産後で骨盤が緩いので、長時間立ち仕事などをしていると徐々に子宮が通常の位置よりも下に下がってきてしまったり(子宮下垂)、もっと状態が悪くなると体外に出てしまう(子宮脱)ようになってしまいます。

中高年になってから、骨盤底全体がゆるんで尿漏れが起きたり、子宮が下がってきたり、膣から出てきたり(骨盤臓器脱)というトラブルが起きやすくなります。

腹痛
妊娠してから出産するまで骨盤は徐々に緩くなっていきます。 これは、赤ちゃんを出産しやすいようにするために必要な体の作用です。 ですが、骨盤が緩くなることで母体にはあまり良くない

出産前の準備が産後の回復力を高める

産後の回復力を高めるには、産後の生活の仕方を考えるだけでなく、出産前に準備しておく事も大切です。
産後は安静にできる環境作りと体力をつけて自然治癒力を高めておく事がポイントになります。
出産すると赤ちゃんのお世話が加わるので、ただでさえ安静にするのは難しいものです。

赤ちゃんのお世話がしやすい環境づくり

赤ちゃんを出産した直後は、1週間ほど入院しているので、暫くの間は、赤ちゃんのお世話は産婦人科の看護師さんにみてもらうことができます。
けれども、退院すると全てお母さんがしなければなりません。
産まれたばかりの赤ちゃんは、授乳の頻度が高く、なかなか休める時間がとれません。
スキマ時間でも体を休められるように部屋を片付けたり、お世話がしやすいベビースペースを作っておくと良いでしょう。

片付け
妊娠中には出産に向けていろいろと準備しなければいけません。 その中の1つに赤ちゃんのためのスペースを作ることもあります。 出産してからでは、赤ちゃんのお世話で大変になるので、妊

家事の負担が軽くなるように

産後安静第一の環境作りとは、産後しばらく安静にして暮らせるよう親に傍にいてもらう。
あるいは夫と話し合って無理なく出来る家事分担をしておく。
それらが無理ならば、食材宅配サービスや家事代行サービスなどを検討しておくと良いでしょう。

スーパーで買物
妊娠初期はつわりで体調が悪い日が続いて、動けない。 つわりの時期は買い物が難しくなることがあります。 匂いづわりがひどい時はスーパーの鮮魚コーナーや惣菜コーナー、実演販売をして

これらは前もって手続きが必要なので、妊娠中に済ませておいたり、試しに短い期間利用してみるのも1つの方法です。
産後必要になるものは思いつく限り用意しておくと良いでしょう。

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