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産後に起こる、女性特有の「血の道症」

      2017/08/07

血管

血の道症という言葉をご存知でしょうか。
血の道、すなわち血の通り道である血管を意味しており、女性の血に関係のある病態を総合して言われます。
妊娠中や産後の女性の若い女性に、更年期障害とよく似た様々な症状が表れることから産後は血の道に気をつけなさいと言われることがあります。
産後動くと血の道が悪くなると言われるように、産後に無理をすると体調を崩したり、40歳代や50歳代ぐらいの閉経する時期に起こる更年期障害が、本来表れるはずがない若い女性にも起こることがあります。

血の道症の原因

ハート
血の道症の症状は更年期障害とよく似た症状です。
更年期になると卵巣からの女性ホルモンの分泌が減少してしまうことで、体の機能をコントロールしている自律神経に失調を起こしてしまうことで更年期障害が起こります。

産後の女性でもこれに近い状態になります。
妊娠中は女性ホルモンが過度に分泌されていましたが、出産後になると分泌量が減少してしまい、女性ホルモンのバランスが大きく変化してしまいます。

血の道症の症状

血の道症の症状によく見られる症状として、

  • 気温や室温が暑くないのにのぼせたりほてりを感じるようになる。
  • 気温や室温が寒くないのに冷えを感じるようになる
  • 普段よりも汗をかきやすい
  • めまいや立ちくらみを起こすようになる。
  • 動悸が激しくなったり、ちょっとした行動でも息切れが起こるようになる。

疲れやすくなるなどの身体の不調の他にも精神的にもイライラして怒りやすくなってストレスを感じやすくなったり、不安感を強く感じることによって眠りが浅くなったり、眠れなくなるなどの睡眠障害が起こるケースもあります。

過度なストレスは更年期障害の原因になる

過度なストレスにより女性ホルモンのバランスが乱れることで、頭痛やほてり、産後うつなどの症状の引き金になります。
産後は心身のストレスを受けやすくなり、ホルモンのバランスも乱れやすくなります。無理せずに、適度に身体を動かしたりしてストレスを解消していきましょう。

産後に無理をすると更年期にひびく?

お腹 炎症
産後にしっかりと身体を休ませないと更年期に影響が出てしまうとも言われています。
更年期に影響が出ると聞くと年をとってからのイメージがありますが、最近ではそれよりも早く起こる若年性更年期障害が増えてきています。
特に産後は症状を悪化させやすい時期でもあります。
出産後に起こる若年性更年期障害は、更年期障害とは異なる点があります。
更年期障害の原因のように卵巣の機能が完全に低下しているわけではないので、改善する見込みがあるのです。

考える
更年期障害と聞くと、ある程度の歳をとってから起こるイメージがあるので、20代、30代の人には関係無いように思うかもしれません。 更年期障害は、閉経することによって女性

怖いのは腰や子宮の回復が遅れること

産後に気をつけなければいけないのは骨盤の状態です。
赤ちゃんを産むために骨盤は開いて緩んでいる状態です。
これは腰がとても不安定な状態であり、普通の生活をしていると腰にかかる負担が大きすぎます。
骨盤が元の状態に戻るまで、3~4ヶ月間ほどかかると言われています。
特に出産直後は安静にしておかなければなりません。

産後に無理な作業をし、骨盤全体が緩んだ状態になると、更年期に入った時に子宮脱や尿漏れしやすくなるといったトラブルが生じる可能性があります。

腹痛
妊娠してから出産するまで骨盤は徐々に緩くなっていきます。 これは、赤ちゃんを出産しやすいようにするために必要な体の作用です。 ですが、骨盤が緩くなることで母体にはあまり

骨盤が安定するまで安静にする

産後、骨盤が安定するまでは腰に負担をかける以下のような行為は避けましょう。

  • 重いものを持つ
  • 横すわりをする
  • 荷物を毎回同じ側で持ち、身体を傾けてしまう。
  • 産後すぐに自転車に乗る

自転車を乗る必要があったり、重い物を持つ機会が増える買い物などは、産後の期間は誰かに頼んだ方が良いかもしれません。
出産前から産後の過ごし方について準備しておくと良いでしょう。

腰痛の女性
足の付根部分が妊娠してから違和感を感じることがあります。 股関節や恥骨がとくに痛く、太もも上部が突っ張るような感じがする。 足の付根や股の部分に違和感を覚えたり痛みがおさまらな

自然分娩と帝王切開だと違いがあるの?

出産する時は状況によって自然分娩で行われたり、緊急性を要する場合は帝王切開が行われることがあります。
これらの出産方法の違いによって産後の過ごし方には、それほど大きな違いは無いでしょう。

帝王切開の場合は、腹部の傷が回復するまで時間がかかることがあるので、出産直後では自力で起き上がることが難しいかもしれませんが、出産後の入院期間が過ぎれば、ほとんど回復しているでしょう。
出産後の後陣痛は、自然分娩、帝王切開ともに起こり、腹部の傷と近いために痛みが強いかもしれません。

帝王切開をしても退院するぐらいまでに回復していれば、普段通りに歩いたり出来ます。
産後は身体を休めたほうが良いと言われていますが、それでも寝たきりにならずに、散歩したりとある程度の運動はした方が良いでしょう。
身体を動かす時に注意することは前述したような腰に負担をかける動作です。

産後1ヶ月は休息期間

一般的に産後1ヶ月間は身体を休ませます。
血の道症などの産後特有の自律神経失調症状が現れることもあり、1ヶ月間はフラフラになってしまったり、一見元気なようでも身体は回復しきっていないかもしれません。
大体1ヶ月過ぎた時に行われる1ヶ月健診で特に異常がなければ、ようやく日常生活に戻れるようになります。

寝る
昔から産後の床上げは1カ月ぐらいたってからの方が良いと言われます。 昔は朝起きた時には布団をしまっていましたが、病気になったり出産後は布団を敷きっぱなしにして回復するまで

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