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妊娠初期の出血、これって大丈夫?

      2016/06/06

妊娠初期はとにかく不安になってしまいます。
出血があると心配する妊婦さんも多いのではないでしょうか。
ですが、着床出血など心配のない出血もあります。
着床出血と不正出血の判断は難しいものですが、ある程度の目安をご紹介します。
胎児の発育には、お母さんの「心の安静」が効果的であることが知られています。
不安を払拭できなかったら医師に相談して心配したり落ち込んだりしないようにしましょう。

妊娠初期に起こる着床出血

受精卵が着床する時に細い根のような「絨毛」を突き出します。
これを子宮内膜に結びつけることで着床します。
子宮内膜は血管が豊富なので、着床の際に少しでも傷つけてしまうと出血が起きてしまいます。
これがいわゆる「着床出血」と呼ばれているものになります。
妊娠初期に出血するのは自然なことで当然な現象なのです。

着床出血は妊娠するすべての方にある症状ではありません。
全ての妊婦さんが経験するものではなく、50人に1人くらいにあるとされており、約2%程度の確率とされています。
このように、実は着床出血がない人の方が多いようです。
仮にあったとしても、その程度も人により様々で、出血がごくわずか過ぎて気づかない人もいます。

着床出血と不正出血の違いは

妊娠初期の出血は、着床や子宮の成長などから生じる場合、胎児や母体に影響はありません。
しかし、出血が危険なサインとなっているケースもあります。
特に妊娠初期の場合、母体が不安定な状態となっていますので、異常な出血は素早く適切に対処することが大切です。
明らかに鮮血と確認された場合は、かかりつけの病院へ連絡するようにしましょう。
正常な出血は、おりものにピンクや茶色の血液が混じっているものです。
もし、鮮やかな赤い血の色、血の塊が確認できるようなら、すぐに医師の診断を受けるようにしましょう。

不正出血が起きる原因として、子宮筋腫や子宮内膜炎、膣炎、子宮ガンなど女性器に関する病気や、ホルモンバランスが崩れることによっておきるものが挙げられます。
例えば、ティッシュに付く程度の出血量であれば、着床出血の可能性もあります。
ですが、生理予定日でもないのに生理2~3日目くらいの大量の出血であれば、不正出血を疑った方が良いでしょう。

生理になると下腹部に鈍い痛みを感じる方が多いですが、着床出血の場合はほとんど痛みはありません。
人によっては生理痛に似た痛みを感じる方もいますが、痛みがない方が多いです。

痛みや出血の量が多いなと思ったら病院へ

出血の量が多かったり、下腹部の痛みがひどい場合は病院に行って診察してもらった方が良いでしょう。
子宮まわりに異常や異常妊娠の可能性があります。
流産ほど確立は高くないですが、子宮外妊娠などの異常妊娠は起こりえます。
特に異常妊娠は時間が経過すると危険な状態になりますので早めの受診をお勧めします。

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