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早期早産と骨盤のゆるみとの関係

      2016/06/06

妊娠するとホルモンの影響で骨盤を支える筋肉が通常時に比べて緩くなってしまいます。
そしてこの骨盤のゆるみと早期早産になんらかの関係があるようです。
静岡市立清水病院の岡村 真里・吉田 順子の医師は、骨盤を固定することで子宮頚管の長さは変化しないものの、早産を抑えるために使われる子宮収縮抑制剤の投与量が減少したと報告しています。

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骨盤を固定することは、早期流産や早期早産のリスクを軽減することと関係しているようです。

骨盤を固定する骨盤ベルト

骨盤を支えるために妊婦さんように骨盤ベルトがあります。
似たような商品で、妊婦帯やマタニティガードルなどもありますが、妊婦帯などは主に大きくなったお腹を支える役割をします。
大きくなったお腹によって骨盤が押し広げられるので支えることに意味がありますが、骨盤を支えるものではないのでゆがみまでを抑えるのは難しいでしょう。
妊婦帯はお腹が伸びて妊娠線が気になるような時やお腹を冷えから守るためには効果的な物です。
骨盤ベルトは腰を支える役割をします。
長時間立ち仕事をしていたり、横座りや床にペタッと座り込むことで骨盤がゆがんでしまうことをベルトで矯正します。

トコちゃんベルト1は股や足の付根に違和感がある人

トコちゃんベルトは骨盤ベルトの代表的な商品です。
ベルトは後ろから前に支えるベルトと後ろから前に支えるベルトの2種類があり、それぞれ用途が違います。
トコちゃんベルト1と言われているのは、後ろから前に支えるベルトです。
これは前方の骨が開いていたり、ゆがみを矯正するために使います。
主に恥骨の痛みを伴う骨盤のずれを矯正するのに付けます。
恥骨の真ん中をぐっと押したときに、痛み、ひっかかる感じ、違和感などがある場合は、恥骨周囲に緩みやズレがあるため、ベルト1を使って骨盤ケアをします。

トコちゃんベルト2

反対にトコちゃんベルト2は前から後ろに支えるベルトです。
後方の骨が開いていたり、ゆがんでいるのを矯正するために使います。
妊娠中はどうしても骨盤が開き、内臓が下へ落ちてきてしまいます。
トコちゃんベルト2は主に骨盤の歪みによる腰痛予防として妊娠初期から付ける人が多いです。
また、それが産後のお腹のたるみにもつながりますので、産後の大尻予防や下腹のたるみ予防にも使われます。
腰や尾骨が痛む方はもちろん、痛みのない方も、妊娠がわかった時は、トコちゃんベルト2を使って骨盤ケアをすることをお勧めします。

また切迫早産のリスクを軽減する場合は、ベルト1を内側にし、ベルト2を外側に巻いて二重巻きが良いとされています。
妊娠してお腹が大きくなってきた人や姿勢が悪く腰痛を感じている人は骨盤ケアをしてみてはどうでしょうか。

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