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妊娠中は姿勢に注意しないと腰痛が悪化

      2016/06/06

妊娠すると急激な体の変化から不快症状に悩まされる人も多いでしょう。
その中に腰痛があります。

妊娠中に腰痛に悩まされてしまう妊婦さん、とても多いです。
妊娠7~8ヶ月頃になってきてお腹がかなり出てくると無意識に
姿勢が悪くなってしまいます。
お腹を突き出したような姿勢になってしまったり座っているときも、ついつい後ろに寄りかかってしまって腰に負担がかかる姿勢になってしまうものです。

そういった生活習慣が重なってしまうと、腰痛を引き起こしてしまうことが多いのです。
あまり酷くなると歩くことも難しくなってしまい日常生活に支障がでることもあります。
今まで腰痛に縁がなかった妊婦さんも、この妊娠中期から後期の腰痛には注意が必要です。

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妊娠初期は骨盤がゆるくなるため

妊娠するとホルモンの分泌が盛んになります。
分泌されるホルモンは、妊娠を継続させるためや出産をしやすくするために体を調整するために働きます。
その中には「リラキシン」というホルモンがあり、盛んに分泌されます。
このリラキシンは、骨盤周りのじん帯を緩ませ、出産に向け骨盤が少しずつ開くよう働きかけます。
しかし骨盤周りのじん帯が緩くなることで、骨盤はぐらつき不安定になります。
このぐらつきを支えようとする骨盤や腰回りの筋肉に負担がかかり、それが腰痛を招きます。
骨盤が不安定なまま姿勢を保とうとするため、腰痛だけではなく背中や足の付け根が痛むケースも出てきます。
妊娠前から腰痛が起こりやすい方や筋力の弱い方は、妊娠初期から腰痛になりやすい傾向にあります。

妊娠中期から後期は姿勢

妊娠中期のママの身体は、お腹が重くなることで筋肉の使い方も変わってきます。
姿勢が悪いと肩こりや腰痛などのマイナートラブルの元です。
妊娠すると10kg前後体重が増えて姿勢の変化が起こります。
お腹が大きくなり、重心が前方に移動する事によって、骨盤や腰椎が前方に傾きます。

そうなると背中の筋肉で支えて、後方にバランスをとろうとし、絶えず背中が張った状態になるため、背部痛や腰痛の原因になります。
運動不足などが原因で筋肉が衰えていると、正しい姿勢を保つことができなくなります。
これらの原因で妊娠中に多くの方が腰痛に悩まされています。
妊娠中の反り身の姿勢は、腰痛の原因となるためできるだけ正しい姿勢をとるよう心がけることが大切となります。
正しい姿勢で立つ、歩く、座るよう心がけることで、胎児の位置を正しく保ち、胎児の重さを骨盤がしっかりと支え、全身の筋肉のバランスも保つことができます。
ただし、同じ姿勢を長時間続けることで疲労を招くことになるため、ときどき変えることが必要です。
椅子や座椅子ならばクッションや座布団などを利用してみるのも良いでしょう。

妊娠中に気をつけたい姿勢

まっすぐ立つこと

妊娠中は、無意識にお腹をかばうような姿勢になっていることが多いです。
そのため、背中が曲がり、血行が悪くなることで、腰痛や肩こりなどの症状が出てしまいます。
背筋をのばし、前を向いて歩きましょう。
できるだけヒールの低いフラットな靴を履いた方が良いです。

椅子に座るとき

椅子に座るときには、できるだけ深くかけ、背骨を伸ばすようにして、背もたれに体を預けるように心がけましょう。
柔らか過ぎるソファーは、臀部が沈むような椅子は逆に腹部が圧迫されるため適していません。
腹部が圧迫されないように座る部分に傾斜をつけたものが楽に座れます。
足を組むと一時的には楽ですが、骨盤から背骨全体にゆがみを引き起こします。どうしても足を組むときには、左右の足を交互に組むよう心がけましょう。

台所などでの立ちかた

台所や職場で立つ場合には、両足を少し開き、左右の足を多少前後させる姿勢が望ましい姿勢となります。
ときどき、左右の足を変えるようにしましょう。
中腰の姿勢を避けるため、作業台やテーブルの高さを調整したり、椅子に腰掛けて作業するなど工夫すると良いでしょう。

腰痛対策

腰痛対策には、とにかく腰回りを温めることが大切です。
腰痛が原因で動くことが億劫になってしまいますが、ジッと動かないでいると血行が悪くなり、さらに筋肉も固まってしまいます。
緩めの腹巻や入浴、軽めの運動で体を芯から温めましょう。
冷え症の人も筋肉が硬くなり、腰痛になりやすいので日頃から半身浴をしたり、夏でもシャワーだけで済ませないように気をつけましょう。
妊婦さん用のハーブティーなどを飲んで、普段から体を温かく保つのも良い方法です。

妊娠前から運動している方は骨盤を支える筋力がしっかりしているためか、腰痛になりにくいと言われます。
しかし、妊娠初期の激しい運動は流産につながることもあるので、運動については ドクターと相談しながら行いましょう。

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