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生理痛の原因は子宮筋腫? 放置すると不妊の原因に

      2017/05/19

子宮筋腫は良性の腫瘍なので、必ずしも治療が必要ではないのです。
ですが、子宮筋腫を放置しておき、筋腫が大きくなると痛みを感じることが多くなるかもしれません。
痛み(特に重いもの)がでる場合は、早めに産婦人科を訪ねた方が良いと言えます。

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子宮筋腫の症状・出血

自覚症状が少ないと言われる子宮筋腫ですが、筋腫の発生した場所や大きさなどから様々な症状が見られることがあります。
まず月経の異常がみられることがあります。
過多月経(出血の量が増える)や過長月経(月経が長引く)などの症状があったり、腫瘍ができている場所によっては生理痛が強くでる場合があります。
月経の異常により、出血が多くなるため子宮筋腫による貧血はよく見られる症状です。
さらに貧血がひどい場合には、心不全などの深刻な症状を引き起こすこともあるので注意が必要です。

子宮筋腫の症状・痛み

生理痛

生理痛は、もともとは薬を飲むほどの痛みではないとされています。
ですから、女性は生理痛と言えば売薬などを安易に飲んで痛みを一過性的に沈めてしまいますが、本当は薬を飲まないとならないほどの痛みは、体からの危険信号と言えます。
子宮筋腫があると内部の筋肉が収縮活動をしにくくなってしまうため、生理痛が悪化すると考えられています。
毎月の体調の変化や気づいた点などを書き留めておくようにし、早めの産婦人科への受診をお勧めします。

下腹部の痛み

筋腫が大きくなり、直腸や膀胱を圧迫した場合、下腹部痛を感じることがあります。

排尿時の痛み

筋腫がかなり増大すると、尿管を圧迫し尿が流れにくくなり、排尿時に痛みを感じることや頻尿になる場合があります。

腰痛

筋腫が大きくなると骨盤の神経が刺激されるため、腰痛を引き起こすこともあります。
生理が終わっても腰痛が続くような場合、子宮筋腫かもしれません。
腰痛と思い整形外科にかかって、子宮筋腫と診断されることもまれにあります。
他にも、筋腫のできる場所などにより、背骨や背中全体が痛い、またはしびれ感、腹痛などもありえます。

子宮筋腫の症状・圧迫感

次に多くみられる症状は圧迫です。
子宮筋腫,症状筋腫が大きくなることによって下腹部に重い感じがし、人によってはお腹の上からでも触ると腫瘍が分かるほどになります。
膀胱が圧迫されるので頻尿になったり、稀に骨盤内に腫瘍が大きくなると坐骨神経を圧迫し、足の痺れの症状がでることもあります。
腹痛や腰痛の原因が子宮筋腫が大きくなったために腹部の圧迫ということもあります。

子宮筋腫の症状・おりもの

その他の症状として、おりものの変化があげられます。
子宮筋腫の症状ででるおりものは正常なおりものに比べ、月経周期に関係なく見られます。
特徴はサラサラしたおりものですが血液が混じっていたり、黄色味を帯びていることがあるようです。
ただし、水の様なサラサラしたおりものが大量にみられる時は子宮筋腫以外の病気、卵管がんや子宮頚部腺がんなどの疑いもあるので、できるだけ早い受診が勧められます。

子宮筋腫の検査

生理痛がひどかったりお腹に圧迫感を感じたら、なるべく早めに産婦人科に診察を受けに行ったほうが良いでしょう。
子宮頸がんを調べる検査と子宮筋腫を調べる検査は異なります。
産婦人科で診察を受けるときには内診、超音波検査、MRI検査、子宮内視鏡検査などがあります。
生理不順の検査と同じように、最初に行われる検査としては、内診や超音波検査が多いでしょう。

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内診

直接膣内に指を入れて子宮内にしこりがないかどうかを調べる方法です。この検査を行えばほとんどの子宮筋腫は発見することができます。

超音波エコー検査

超音波を発する機械を膣内に入れて、子宮内の状態を確認する検査です。内診では見落としてしまうような1cm未満の小さな筋腫まで発見することができます。

MRI検査

内診や超音波エコーで子宮筋腫を確認した場合に、子宮筋腫の大きさや位置を調べるために行う検査です。影像により子宮筋腫が確認できます。

子宮鏡検査

子宮筋腫の腫瘍が子宮の外側に出てしまう粘膜下筋腫という種類だった場合に、正しい位置や出方などを確認するために行う検査です。

婦人科検診で行われるのは子宮頚ガン(子宮の入口)の検査です。
膣から綿棒のようなもので粘膜をとり、多少の触診があります。
少し大きな筋腫(2cmくらい)ですと、この時に発見されることがあります。
しかし婦人科検診では主にがんの発見をする為のものなので筋腫の芽(最初は米粒くらいだそうです)は見逃してしまうことも多いようです。
婦人科では膣からの超音波や触診などで診察が行われますが精密検査としてはMRIが一番よくわかります。

子宮筋腫が不妊の原因

子宮筋腫の症状としてよく言われるのは不妊ですが、筋腫自体は不妊の原因ではありません。
しかし筋腫が発生した場所によっては受精卵が着床しにくくなり、不妊の原因となります。
特に子宮筋腫の一種である粘膜下筋腫は胎児が宿る子宮の内腔に筋腫が突き出てくるために、特に妊娠しにくくなります。
もちろん子宮筋腫があっても妊娠は可能ですが、子宮内の赤ちゃんの成長に伴い、筋腫に血液が行かなくなり、組織が壊死してしまうことがあります。
組織が壊死することで起こる細胞の変性は強い痛みが出て、その痛みが子宮の収縮を促して流産の引き金となることもあります。

妊娠を望んでいて生理痛がひどい場合は、一度健診を受けることをオススメします。

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