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妊娠前から知っておきたい、避けたい染色体異常

      2017/05/15

妊娠中の女性にとっては、妊娠初期に起こる流産の原因になってしまう染色体異常は避けたいものです。
流産のほとんどが染色体異常によるものだとも言われています。
染色体異常による流産は、お母さんが妊娠してからどれだけ注意をはらっても、どうしようもない避けられない流産です。
けれども、染色体異常は誰にでも起こり得ることなのです。
残念な結果にならないように予防する方法はあるのでしょうか。

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染色体異常とは

染色体とは、両親から受け継ぐDNAの断片である遺伝子情報です。
赤ちゃんの身体を構成する細胞一つ一つの設計図の束のようなものです。
染色体は父親と母親からコピーしたものをもらって、それを元に細胞分裂を繰り返し、赤ちゃんの身体が出来上がっていきます。
けれども、コピーを貰う時に何らかの原因でコピーミスが起きることがあります。
コピーした設計図に情報が欠落していたり、父親と母親から1つずつもらうはずなのに、なぜか3つも設計書があるなど、染色体異常の原因にはいろいろなものがありますが、こうした染色体の継承ミスで起こるものを染色体異常と呼びます。
染色体異常はどれも治療の方法はありません。

染色体異常はどうして起こる

染色体異常としてよく知られているダウン症は、高齢出産で生まれやすいと言われています。
これは高齢になると老化による影響が卵子にも及ぼされるためと言われています。
なぜ卵子の老化と染色体異常が関係しているのかというと、最終的に卵子に残る染色体の数に影響が出ることがあるからです。

ヒトは元々染色体を46本持っています。
これは父由来の23本と母由来の23本を併せてもっているのです。
そして排卵する際には、受精した時に46本になるために、予め染色体を半分にする減数分裂が起こります。
つまり排卵した時の卵子には染色体が半分の23本になっている必要があるのです。
この時に、老化した卵子は分裂した時に綺麗に半分に分かれないことがあります。
減数分裂前は染色体が46本だった卵子から、染色体が24本の卵子と22本の卵子ができてしまうのです。
こうなると24本の卵子と23本の精子が受精することで47本の染色体を持った受精卵ができてしまうのです。
ダウン症はある染色体が1本余計に持った時に起こります。

老化は精子も同様に起こりますが、卵子の方が影響が顕著だと言われています。

大小はあれどリスクは誰にでもある

では、高齢出産でなければ、染色体異常が起こらないかというとそうでもありません。
染色体異常になるリスクが高いか低いかの差はありますが、誰にでも起こりうるのです。
なぜならば、誰でも卵子や精子を調べれば10~20%の割合で染色体異常が見つかることがわかっているからです。
どんな夫婦でも染色体異常になった受精卵になる可能性があり、そして大多数が妊娠初期に流産してしまいます。
そして、初期の流産は受精卵が子宮に着床するかどうかの時期に起こるので、生理が少し乱れるだけで、産婦人科医にはもちろん、本人にもわかりません。

リスクは誰にでもあるけれども、やはり高齢出産になると染色体異常のリスクは大きくなります。
35歳以上での出産になると出生前検査を医師から勧められることがあります。
検査を受けようと考える時は、赤ちゃんに異常が見つかった時はどうするのかなど、あらゆる可能性について、夫婦で話し合ったうえで、決めることが大切です。

血液検査
お腹の赤ちゃんの脳や身体に先天性の異常があったり、染色体異常によるダウン症などが起こる可能性は少なからずあります。 ダウン症は高齢出産になるほどリスクが高まると言われていますが、

妊婦に葉酸が必要と言われる理由

染色体異常は細胞分裂が起こるタイミングで発生すると考えられています。
高齢出産による老化やストレスや疲労の蓄積によって細胞分裂の活動に支障をきたす要因を排除することが肝要とされています。
また妊娠前から摂取するべき栄養素の葉酸は重要な役割を持っています。
葉酸には細胞分裂を促進するためのアミノ酸の合成に必要不可欠な栄養で、妊娠前の排卵時や特に細胞分裂が盛んな妊娠初期には、食事だけでなくサプリメントなどの補助食品などからの摂取が推奨されています。

染色体異常を完全に防ぐ方法は未だに見つかっていませんが、葉酸を摂取することで先天性異常のリスクを約7割減少することができると言われています。
妊娠を意識し始めた時から、リスクを下げるために必ず摂取しておくべき栄養素であることは間違いありません。

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