妊婦さんと赤ちゃんとつわり

妊婦さんのつわり対策

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逆子に効果があると言われる小指のツボ

      2017/05/15

妊娠期間中の体調不良やつわりを抑制するためにツボ押しやお灸をする妊婦さんは多いです。
とくに薬に頼りにくい妊娠期間中は東洋医学に基づいた鍼灸は産婦人科でも取り扱っているケースもあります。
そして、そんな妊婦さんに有効なツボに至陰があります。
至陰は三陰交と並んで安産のツボと呼ばれています。
このツボは妊娠中になりやすい冷え性の改善と逆子に効果があります。

逆子に効果があるツボ

なぜツボが逆子に効果があるのでしょうか。
逆子の原因は胎盤の形や母胎にも原因がありますが、身体の冷えも逆子の原因の一つです。
お灸で逆子の治療に効果的と言われているツボを温めることで、血行を促進して赤ちゃんをが回転しやすい環境を作ることができます。

逆子治療はいつから始めたらいいの?

逆子治療のための鍼灸は、遅くても妊娠30週ぐらいから受けたほうが良いようです。
あまり遅くなると赤ちゃんが成長してお母さんのお腹の中で回転する余裕がなくなってしまうため成功率が下がっていきます。

効果が実感できるまでにも1週間くらいかかるケースや、効果がなかなか実感できないケースもあります。
産婦人科医との相談の元、逆子の疑いがあった場合は早めに施術すると良いかもしれません。

至陰はどこにあるの?

至陰
参考:http://www.itukyu.com/blog/2014/02/post-62-756562.html/

至陰は足の小指の爪の付け根の外側。
爪の生え際の角から斜め上方にやや離れたところです。

ツボ押しとお灸

ツボは刺激を与えることで、身体の神経に働きかけて、内蔵など身体の機能を活性化させるためのものです。
そのため、ツボ押しよりも、鍼を使ったりお灸を使ってツボを刺激する方がより効果が高くなります。

いずれにしても至陰はツボ押しをするには押しにくく、
お灸をするにしても、お灸をしにくい場所に位置しています。

貼り付けができるお灸が便利

お灸には紙でくるまれたもぐさがのりの付いた台座にセットされた台座灸があります。
貼り付けができるのでとても便利なお灸です。
他にも火を使わないタイプのお灸などがあります。
これらを使っても、もちろん効果があります。
ですが、やはり効果的なのは点灸できるタイプのお灸がよいかもしれません。

効果的な点灸

点灸は、もぐさを直接肌の上に乗せて火をつける直接灸です。
鍼灸師の先生が施術するお灸の代表格の方法です。
火がつくとオレンジの光が舌へ向かって進んでいき、数秒ですぐに燃え尽きます。
燃え尽きるあたりでちょっと熱い温熱を感じます。
小さなお灸の跡が残ることがありますが、数日~1週間ほどで消えます。

本格的にツボ治療をするなら鍼灸院で

至陰は自宅でお灸をするには難しいツボです。
また、ツボの正確な位置を知るためにも最初は鍼灸院など専門の医師と相談したほうが良いかもしれません。

産婦人科の中には鍼灸外来があったり鍼灸を取り扱っている医院もあります。
また、妊婦を扱うことが多い鍼灸院もあります。
そういったところでツボの正確な位置やお灸のやり方を相談するのも良いかもしれません。

お灸
妊娠中はつわりをはじめとして体に起こるいろいろな変化から、体調に不調を感じるものです。 妊娠初期の体調不良の原因にもなるつわりで苦しんでいる妊婦さんも多いです。 妊娠中の体調不

安産のツボ

至陰の他にも安産のツボはあります。
他にも妊婦にとっては気になる安産のツボとして有名な三陰交があります。
妊娠前は子宝として、妊娠中は安産、産後の回復などに良いとされています。
三陰交は別名で「婦人の三里」とも呼ばれています。
出産に関わる事だけでなく、女性に多い悩みである冷え性や生理不順・更年期障害にも効果がツボなのです。

妊婦2
三陰交は安産のツボと言われるほど、妊婦には強い味方のツボです。 妊娠前は子宝として、妊娠中は安産、産後の回復などに良いとされています。 女性の健康維持にはかかせないツボ

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