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妊婦さんの臨月の過ごし方 安産に備えて

      2016/08/24

妊娠してから36週経った妊婦さんにとってはいよいよといった感じでしょうか。
出産に理想的な週とされている正産期の37週が目前にせまっていますが、もういつ生まれてもおかしくない状態です。
臨月に入ったら気をつけなければいけないこと、安産に備えるために何をしておけばよいでしょうか。

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臨月で気をつけること

・外出の際に気をつけること

お産を早めるためや、お産に必要な持久力を少しずつつけるためにも臨月に入ったら散歩やウォーキングを勧められることがあります。
出産予定日近くになっても陣痛がなかなか進まない妊婦さんには散歩が推奨されます。
ですがあまり遠出しない方が良いです。
急に陣痛が来たり、破水が起きることも考えられます。
臨月の時は、できるだけ家の近くで無理しない範囲で散歩することが望ましいです。
また、人混みのあるところは避けましょう。
不意にぶつかられて転んでしまう可能性もあります。
臨月の体はデリケートなので、転倒やちょっとした刺激がきっかけで破水してしまうかもしれません。
冬などでは感染症や病気がうつってしまうかもしれません。
近場の散歩とはいえ手ぶらで外出はやめましょう。
緊急時に病院に行けるように、
・携帯電話
・診察カード
・病院の電話番号
・母子手帳
・健康保険証
・財布
は持ち歩きましょう。

・食事と体重管理

太りすぎると産道にも脂肪がついて、赤ちゃんが出るときに通りにくくなるために難産になりやすいと言われています。
肥満を原因とする、出産に関わるリスクは色々あります。
肥満妊婦さんの場合、標準体妊婦さんと比べると子宮収縮不全が多いのです。
陣痛は子宮の伸縮の事ですから子宮収縮不全は陣痛微弱となります。
陣痛がなかなか進まず、促進剤を使っても赤ちゃんが出てこないと難産になってしまいます。

妊娠後期は妊娠高血圧症候群になりやすいものです。
肥満は妊娠高血圧症候群のリスクを高めてしまいます。
妊娠高血圧症候群の症状が改善されない場合、母体や胎児の命にもかかわります。
臨月では食べ過ぎに注意して、急激に体重が増えないように体重管理しましょう。

・定期健診はこまめに行きましょう

今まではそこまで回数の多くなかった定期検診も、臨月は定期検診が週一になるのが基本です。
この頃の定期検診では、内診や超音波診断で子宮口の硬さを調べたり子宮頚管の長さを確認します。
骨盤をチェックするなどの検査をおこなう場合もあります。
この時期でも感染症の危険もあるので、定期検診は怠らないようにしましょう。
定期検診をこまめに受けておけば早めの治療ができます。

出産に備えて

・入院準備

臨月になると出産は目前です。
いつ出産になるかわからないですし、頻繁に行われる定期検診で何か問題があれば即入院という事態にもなります。
切迫早産などの緊急入院になった場合は、荷物を取りに帰ることもできないかもしれません。
いつ入院しても良いように入院グッズは準備しておきましょう。
1つにまとめておけばあとで家族に頼んで持ってきてもらいやすくなります。

・破水への備え

一般的にはおしるしと言われる血が混じったおりものや出血の後に陣痛が起こり、その後に破水します。
ですが、陣痛が来る前にいきなり破水する場合もあります。
通常破水をした場合は、子宮内の感染を防ぐ為にシャワーやお風呂には入らず、すぐに病院に連絡して出産に備えて入院します。
動くたびに、水のようなサラサラした液体が流れ出るので大きめのナプキンやタオルなどを用意しておくと慌てずに済みます。

・交通手段の確認

突然破水した場合は、すぐに病院で診察・入院しなければ赤ちゃんが危険な状態になります。
すぐに移動できるように交通手段は確認しておきましょう。
旦那さんがいない場合や、一人の場合に備えてタクシーの電話番号もすぐわかるように準備しておくと安心できます。

安産のために

臨月はいつ破水するかもわからないので、あまり遠出はできませんが、近所を散歩することは安産のためにも良いことです。
定期健診での医師に切迫早産の危険性や安静の指示がなければウォーキングをするとお産の促進効果があります。
ただ普段から寝たきりなどで運動をしていなかった場合に、臨月だからといって急激に運動を始めるのは危険です。
特別な運動はする必要もないので、陣痛を促すためにも普段の家事に加え、30分程度の散歩や家の中でもできる軽い体操などをしましょう。
出産する際には体の柔軟性が重要です。
分娩台で大きく開脚できなければ、たとえ助産師さんの腕が良くても難産になってしまいます。
あぐらをかいて座るようにすると、股関節が柔らかくなって安産になりやすいと言われています。
産院がスクワットや階段昇降を勧めるのは、骨盤が開きやすくなり、安産につながるからです。
階段の昇り降りをする場合はお腹が大きくなって足元が見えにくくなっているので、転倒には十分注意が必要です。

 - 出産にむけて