妊婦さんと赤ちゃんとつわり

妊婦さんのつわり対策

*

妊娠後期の急な入院でストレスを感じたら

      2017/07/22

入院ベッド

これまで妊婦生活が順調だった人も妊娠後期頃になると体調が急変することがあります。
妊娠後期は、大体妊娠8ヶ月(28週)からのことをいいます。
妊娠8ヶ月ころには胎児の動きも活発になり、お腹も大きく重くなるため動くのが辛くなってきます。
この時期に気をつけなければならないのは、出血や下腹部の痛みです。
不正出血や1日に20回以上の腹痛や張りを感じる場合は産婦人科で受診した方が良いでしょう。
早産の可能性があります。
早産の場合は、受診したまま即入院するケースとなることがあります。
また、妊娠後期は妊娠高血圧症候群になりやすいため、この場合も受診して即入院となるケースがあります。
いざという時に慌てないためにも、徐々に入院・出産の準備をしておくと良いでしょう。

スポンサードリンク

入院生活ではストレスを感じる妊婦さんが多い

切迫早産の場合は、入院が長期化することがあります。
また、絶対安静とされるために入院中にはいろいろな制限がされることがあります。
トイレやシャワーなど自分の自由に行えないこともあります。
初期段階ではシャワーも禁止されることもあります。
特に出血が見られる時は、許可されないことが多いです。
入院生活は日課がほぼ決まっていて、大部屋では他の患者さんとの共同生活になり、規制も生じます。
これらが妊婦さんにとってはストレスに感じることが多いです。
入院中の日課は一般に、起床時間は6時頃、夕食が18時頃、消灯時間が21時頃と早いので、消灯後の時間が長いと感じることもあるでしょう。
また、一日24時間の大半を病室という限られた場所で過ごすため、日中の検査や治療以外の時間が手持ち無沙汰だと感じるかもしれません。

ストレスを解消するためにグッズを揃える

入院生活ではなにかとストレスが溜まります。
ストレスケアを意識したストレスを解消するためにグッズを前もって用意しておきましょう。

切迫早産などはすぐに入院、そして安静となるため、家に荷物を取りに行けないというケースが多いです。
家族に頼んで入院の荷物を持ってきてもらうことになるので、用意する時はわかりやすいように1つにまとめておきましょう。

大学病院
妊娠も9ヶ月にもなるといよいよ出産間近となります。 いつでも出産できるように入院に必要な物はまとめておくといざ破水となった時も慌てずに済みます。 安定期に入ったらずつ買って準備

ドライシャンプー

絶対安静の状況下、出血もある場合は入院当初はシャワーを浴びれないことがあります。
夏場はかなり汗をかきますし、匂いに敏感な妊娠中は自分の体臭で気持ち悪くなることもあります。
この時に水の要らないシャンプーがあると便利です。
水なしで髪と頭皮の汚れをしっかり落とせる、泡タイプのドライシャンプーや、泡の出ないスプレータイプやふき取りタイプなどいろいろな種類があります。
防災グッズとしても役に立つアイテムなので、いくつか試して備えておくと良いかもしれません。

音楽プレイヤーとイヤホン

音楽プレイヤーやイヤホンなどがあると好きな音楽を聞けるのでリラックスできるかもしれません。
自分の好きな音楽、慣れ親しんだ音楽を聞くと気持ちが切り替えられます。
また、お母さんが良い音楽を聴くことでリラックスすると、赤ちゃんの発育や発達にとても良い環境ができます。
ベートーヴェンやショパン、チャイコフスキーなどのクラシックは胎教音楽として人気がありますね。
胎教はお腹に直接音楽を聴かせるイメージがありますが、胎教とはそもそもお母さんが好きな音楽を聴いて落ち着き、リラックスした気分になることが胎児の環境としていいということをいいます。
なので、大部屋などでイヤホンを使わなければならなくてもお母さんがリラックスできていれば、それは赤ちゃんのためにもなります。

イライラした時にヒーリング音楽は効果が薄い

ただ、この時一つ覚えておくといい法則があります。
音楽療法には「同質の原理」と言って、その時の心理状態にあった曲を聞くことから始めていくといいのです。
例えば、リラックスしたいと思って、イライラした時にゆったりとしたクラシックを聞く。
実はこれは、あまり効果的ではありません。

音楽はその時の気分に合う「共感する」曲を

イライラしている時には、その時しっくりくるような音楽を聞くのです。
無理に気持ちを鎮めるのではなくて、一度そのときの気持ちと向き合っていくことが大切です。
音楽を聴くときにも、自分の気持ちを代弁してくれるような音楽に触れて、「共感してもらう」とより音楽の力を味わえるはずです。
そして、徐々に自分の気持ちに区切りがついてから、リラックする音楽や、気分を盛り上げてくれるような音楽を聴いていくとよいでしょう。
人によってはどんな時でもロッキーの音楽を聞けば盛り上がる人もいるかもしれませんが。

音楽は入院中だけでなく出産時にも活用できる

音楽は入院中だけでなく、出産時にも必要な場合があります。
バースプランなどで、音楽やアロマを指定してリラックスして出産を迎えたいと望む妊婦さんは多いです。
出産時にリラックスすることは、安産のためにも重要な意味があるので、今のうちに選曲しておくのも良いでしょう。

音楽
妊娠9ヶ月ぐらいから病院によっては、出産時の要望を聞くバースプランの用紙が渡されることがあります。 分娩室でアロマを炊いてリラックスできるようにしてほしい、好きなCDをかけてほし

入院生活での暇つぶし

入院中は検診や食事ぐらいしかすることが無いので、とにかく暇です。
この手持ち無沙汰がストレスの要因にもなるので、暇つぶしグッズは大量に用意しておきましょう。
読書やクロスワードなどのパズル物が人気のようです。
携帯ゲームや携帯DVDプレイヤーもあるので利用すると良いでしょう。
病院によっては、メールやインターネットOKというところもあります。
メールで家族とコミュニケーションをとるのもストレス解消に効果的です。
また、赤ちゃんが生まれてからに備えて育児や産後の事を勉強するには良い機会かもしれません。
特に産後はゆっくりする時間がありませんし、慣れない赤ちゃんの世話で戸惑うことも多いです。
インターネットが使えなくても育児本などを読んでおいて損は無いでしょう。

入院のメリットも

毎日内診が受けられ異常に対応しやすい

病院にもよりますが、入院中は頻繁に先生の診察や内診があります。これは、子宮頸管の長さを計るなど、早産の可能性が高まっていないかをチェックするためのものです。
当然、ほかの異常を見つける機会も増えます。
何かあってもすぐに対応出来る環境にいるのは、この上なく安心できるのではないでしょうか。

健康的な食事

栄養バランスのとれた食事が毎日3食欠かさず食べられます。塩分や糖分にも配慮されていますから、体重の増えすぎや、妊娠高血圧症候群など、他のトラブルが起こりにくくなります。

入院すると自宅とは違い制限がありストレスを感じることが多いですが、その代わりにすぐに医師が対応してくる安心な環境でもあります。
あまりネガティブに考えず出産まで過ごしましょう。

 - 出産入院について