妊婦さんと赤ちゃんとつわり

妊婦さんのつわり対策

*

100人に1人の妊婦がなる肌がかゆくなる身体のトラブル

   

妊娠前は、肌荒れに悩まされることがなかった人でも、妊娠してから肌荒れに悩まされたりします。
季節の変わり目になると湿疹も起こりやすくなり、汗をかく季節では皮膚がかゆくてたまらないことも多くなります。

その中でも妊娠中の女性に100人に1人の割合でまれに見られる「妊娠性痒疹」という妊婦特有の皮膚疾患があります。
強いかゆみをともなう疾患で、かゆみのために夜も眠れない。
ストレスや不眠につながることもあります。

今回は妊娠性痒疹について紹介します。

妊娠性痒疹とは

妊娠性痒疹は、妊娠中の前時期で起こるとされ、妊娠中期から後期にかけてひどいかゆみに悩まされます。
症状は、腕や足をはじめ、身体全体のどこかの肌が赤くなったり、赤いブツブツのようなものが見られます。
蚊に刺されたような赤い斑点なので、虫刺されと間違いやすい症状です。

症状が軽ければ、妊娠中に自然に治まっていくこともありますが、一般的には産後まで続くケースが多いです。

無意識のうちに血が出るほど掻きむしってしまうといったケースも

妊娠性痒疹になった時の注意点は、強いかゆみのために、強くかきむしってしまうことです。
強くかきむしってしまうことで、傷がさらに広がって血がでてしまうこともあります。
それによって傷口に細菌が入ってしまうと化膿してしまったり、産後に跡が残ってしまいます。

かきすぎないようにしっかりとケアすることが大切です。

妊娠性掻痒になったら

かゆみというものは、肌を掻けば掻くほどかゆみが酷くなっていきます。
そうはいっても、我慢ができないのが痒みの辛いところです。

かゆみに集中してしまう前に、かゆみを引き起こす原因を取り除いて、少しでも痒みを和らげていきましょう。
最初に試す治療薬として、かゆみ止めの塗り薬です。

かゆみを鎮めるための抗ヒスタミン剤と、炎症を抑えるためのステロイド外用剤が多く使われています。
ステロイドと聞くと怖いものというイメージがある人もいるかもしれません。
けれども、塗り薬に使用される分は、濃度も薄いので妊婦さんでも安心して使えます。
どちらかというと、早く湿疹を治すことが大切です。

ステロイドの塗り薬を使いたくない時はヨモギ

それでも、ステロイドの塗り薬を使うのが心配という時は、ヨモギを活用してみてはどうでしょうか。
ヨモギは古くから民間療法に活用されてきました。
ヨモギは湿疹やアトピー性皮膚炎などの肌荒れに効くとされ、ヨモギ茶やヨモギ風呂などにも利用されてきました。

ヨモギは、飲んでも良いし、塗っても良い、燃やしても良いとハーブの王様とも呼ばれるほど、優れた薬草なのです。

妊婦さんの中にはヨモギ茶を飲んでことがある人もいるかもしれません。
ただし、独特の味と香りがあるので、少量購入してまずは試してみると良いでしょう。
苦手な人にはちょっと辛いかもしれません。
血流をよくしてくれる効果もあるそうなので、まずは普段の飲み物の替わりにして様子をみるのも方法の1つです。

症状を悪化させないために

かゆみのために掻きむしって、妊娠性痒疹の症状を悪化させないために、なるべく肌への刺激を与えないようにしましょう。

具体的には、下着類は肌触りがよく刺激が少ないコットン100%の下着を選んだり、洗剤や柔軟剤も少なめにして、すすぎは念入りにするなど肌への刺激を減らすのも良いでしょう。
化学繊維やウールのボディタオルなどは、肌への刺激が強すぎるので避けたほうが良いでしょう。
首周りにかゆみを感じる時は、髪を上げるなどヘアースタイルも工夫すると良いです。
かきむしって症状を悪化させないためにも、爪は短く清潔にしておくと、余計な細菌感染を防げます。

肌の乾燥がかゆみを誘発する

妊娠性痒疹のはっきりとした原因がわかっていないため予防が難しいのですが、妊娠中は特に肌が荒れやすいので日頃からしっかりと肌のケアをしておくと良いでしょう。

妊娠すると肌が乾燥しやすくなります。
乾燥肌は、かゆみに対して敏感になってしまいます。
かゆみ止めの塗り薬と合わせて、肌を清潔に保ちお風呂上がりには保湿剤を使って、肌の保湿はしっかりと行いましょう。

【PR】 妊娠中の肌ケアは万全ですか?

妊娠中の肌トラブルの原因は、乾燥しやすく、ちょっとした刺激にも敏感なデリケートな肌だからです。
乾燥を防いで、肌トラブルを予防するには、日頃から肌を清潔にして保湿ケアをしてあげることで健やかな肌にすることです。
肌トラブルが起こりにくい健康な肌にするには、保湿ケアをして潤いと油分のバランスを整えてあげることが大切です。

乾燥肌を防ぐには、油分がしっかりしてなければなりません。
馬油には、殺菌、消炎、保湿、血液循環作用などの作用があって、ニキビや乾燥が原因の湿疹にはとくに効果が期待できるそうです。
オイルだけでは、皮膚表面を保護することはできても、肝心の水分が足りずに、毎日のスキンケアには力不足と言えます。
化粧品などに多く使われているセラミドは人肌に近い性質を持つと言われており、肌の潤いをサポートします。
乾燥しがちな肌にはセラミド含有量が少ないともいわれていますので、セラミドはお肌の保湿においてとても重要な成分です。
肌ケアには、こういった成分が含まれたローションで水分と油分のバランスを整えてあげましょう。


>>肌の水分と油分を整える赤ちゃんにも使えるローションはこちらから

 - 妊娠中の体のトラブル