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妊娠中はインフルエンザに注意、対応が遅れると重症化することも

      2017/08/08

妊娠中は毎年流行するインフルエンザには注意が必要です。
通常時に比べて抵抗力が落ちていることもあり、インフルエンザをはじめとし病気にかかりやすくなっています。
また病気になった場合、胎児の影響も心配されることから投与される薬にも制限がかかってしまいます。
中には、長引いて重症化する場合があります。

インフルエンザ予防ワクチンを受けても大丈夫

現在日本で使用されているインフルエンザワクチンは、生ワクチンではなく不活化ワクチン(死んでいるウィルス)であるため、一般的に妊娠中の全期間において安全であるとされています。
妊娠初期にインフルエンザワクチンを接種して胎児に異常の出る確率が高くなったという報告もありません。

最近ではインフルエンザの予防接種ができる産婦人科も増えてきています。
予防接種を受ける際は産婦人科医に予め確認をしておくと良いでしょう。

ワクチンを接種したら安心?

ただインフルエンザの予防接種を受けたからといって安心はできません。
必ずインフルエンザにはかからないというわけではないのです。
インフルエンザワクチンの摂取によって発症リスクを34~54%の発症予防効果があったとする報告があります。
インフルエンザウィルスは毎年少しずつ型を変化させるために予防接種が難しいとも言われています。
予防接種だけではなく、人混みをできるだけ避ける、普段からの手洗い、うがいといった予防法を徹底しておく必要もあります。
インフルエンザが流行する時期では、定期的に体温を計って健康管理するのも良いでしょう。

悩む女性
妊娠前は基礎体温を計ることは大事でした。 基礎体温を計ることで排卵日が予測できたり、生理がいつ頃なのかがわかり生活のリズムを前もって知ることが出来ます。 妊娠したかどうかも

家族からの感染にも注意

妊婦さんの感染経路として最も多いのが家族からの感染です。
旦那さんが会社からインフルエンザをもらってくることは多いでしょう。
妊婦さんでなければ予防接種を受けることに弊害は無いので、家族はなるべく全員での予防接種を受けることが望ましいです。
もし、家族がかかった場合は、速やかに病院で治療薬を処方してもらい回復に努めるべきでしょう。
インフルエンザは空気感染するので家でもマスクは必要になってきます。

また、インフルエンザと同様の感染病である風疹は、インフルエンザと異なり赤ちゃんに影響が出ることもあるので併せて予防接種を受けておきましょう。

予防接種
38℃くらいの発熱、目の充血、のどのはれと痛みといったかぜに似た症状とともに、小さな赤い発疹が、顔、体、手足など全身にでます。 風疹は、小さな赤い発疹が全身に広がり、頸部のリンパ

インフルエンザにかかったら薬で治療

妊娠中にもしインフルエンザにかかった場合は、速やかに内科で治療を受けましょう。
重症化する恐れがあるので疑いを持ったら速やかに診察するべきです。

妊娠中でも投与できる薬はある、けれども対応は早めに

妊娠中は胎児に影響がある解熱鎮痛剤の使用ができない、あるいは処方できる薬が少ないため解熱剤の投与は難しいです。
ですが、インフルエンザに効果があるタミフルなどの治療薬は妊娠中にも処方されます。
タミフルを服用しても、流産や先天性異常の発症リスクは通常と変わらず、胎児への影響は少ないとされています。
インフルエンザが重症化すれば母親の方が危険になるため、医師が処方した治療薬で回復に努めるべきでしょう。

何かに行けば良い?

インフルエンザの場合、他の妊婦さんへの影響があるので内科で受診するようにしましょう。
かかりつけの産婦人科に受診してもらう場合は、事前に連絡して確認した方が良いでしょう。

食事から起こる食中毒や感染症にも注意

空気感染する恐れのあるインフルエンザや風疹も怖いですが、食事から感染してしまう食中毒や感染症も気をつけなければいけません。
なぜなら、細菌性の食中毒の場合は母子感染を起こしてしまうからです。
食中毒や母子感染する感染症については以下の記事を参考にしてください。

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