妊婦さんと赤ちゃんとつわり

妊婦さんのつわり対策

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妊婦の風疹は赤ちゃんに影響ある?妊娠初期が危ない?

   

38℃くらいの発熱、目の充血、のどのはれと痛みといったかぜに似た症状とともに、小さな赤い発疹が、顔、体、手足など全身にでます。
風疹は、小さな赤い発疹が全身に広がり、頸部のリンパ腺が腫れ、発熱を伴う急性ウイルス性疾患です。
2013年1月ごろから都心部を中心に患者数は過去最大になりました。
感染力が強いので、空気中に浮遊しているウイルスを吸い込み空気感染することもあります。
子ども時代にはしかの免疫を得る機会が減ったことが原因と考えられています。
はしかに対する免疫がないために、一人感染者がでると大きな流行となってしまうのです。

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妊婦の風疹は赤ちゃんに影響ある?妊娠初期が危ない?

妊婦さんが、妊娠中(特に妊娠初期の段階)で風疹にかかってしまうと、赤ちゃんが目や耳、心臓などに障害が出てしまう「先天性風疹症候群」になってしまうおそれがあります。

これら障害が発生した場合、先天性風疹症候群(CRS,congenital rubella syndrome)と診断されます。
・心室中隔欠損、心房中隔欠損などの先天性心疾患
・高度の難聴
・目のレンズである水晶体が濁る白内障、眼球の圧力が上がる緑内障。(白内障や緑内障や目のレンズに当たる網膜症で失明する可能性があります。)
・肝臓と脾臓が腫れる肝脾腫血小板が減少し、出血しやすくなる糖尿病
・発育遅滞
・精神発達遅滞
・眼が小さく視力が低下する小眼球
いずれも、赤ちゃんの将来に関わる重大な障害です。

妊娠前に風疹の予防接種を

妊娠中は、予防接種が受けられません。
そのため、既に妊娠している場合は家族が予防接種を受ける必要があります。
妊娠直前のワクチン接種や、妊娠に気づかずワクチン接種を受けた場合は、あかちゃんに障害が生じた例はないとされています。

妊娠中の風疹対策と予防対策は

妊娠中は予防接種を受けられないので、可能な限りウィルスの侵入を防ぐようにしなければなりません。

なるべく人ごみを避け、帰宅時は手洗いとうがいをする

風疹は飛沫感染によって広がります。
妊娠中は感染する可能性が高い人ごみは避けるようにしましょう。
仕事などで外出しないといけないときはマスクをつけるようにし、帰宅したら手洗いとうがいを必ず行うようにしてください。

家族にも風疹の予防接種を受けてもらう

旦那さんや同居の家族が職場などで感染してウイルスを持ち帰ってしまうこともあります。
家族には全員に風疹抗体検査を受けてもらい、必要に応じて予防接種を受けてもらうと安心です。
日本人20代以降男性の場合、ワクチン接種を受けた割合が低く、男性の間で風疹ウイルスが増え、男性間で流行が起こるため、最終的に妊娠女性の感染危険が高まると考えられています。

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