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妊娠してから口の中が苦い、食べ物も美味しく感じない、もしかして味覚障害?

      2017/07/21

女性の口

普段であれば口の中に違和感を感じることなど少ないと思いますが、妊娠期間中にはいろいろな事に敏感になってしまいます。
口の中に違和感を感じることも妊娠中、とくにつわりの時期には感じやすいものです。

特に多いのが口の中が苦いと感じることです。
これは、口の中が苦いという言葉では表現できないような不快感があります。
気持ち悪いので口の中を水でゆすいでも口の中の不快感がなくなることがなく、甘い物などをつまんでも一時的には食べた物の味がしますが、またすぐに苦い感じに戻ってしまいます。

氷水
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口の中が乾燥している

口の中に違和感を感じてしまう原因の一つになっているのが乾燥です。
口の中が乾燥していると唾液の自浄作用が落ちるので細菌が口の中で繁殖し、舌の上に舌苔が多量につくようになったり、また、舌のピリピリするような、または焼けつくような痛みが出たりします。
また、味覚は食べ物の味成分が唾液に溶け込んで、それを舌の味蕾という受容体がその味情報をキャッチして感じます。
唾液が少ない状態では、味覚障害の原因にもなってしまいます。

口の中が乾燥するのは、唾液が出にくいことも原因ですので、唾液腺をマッサージして出やすくしてあげましょう。
唾液腺は耳たぶの下の耳下腺、下の付け根にある舌下腺、顎の下の顎下腺と主なものが3カ所あります。

胃酸の逆流


喉や口の苦味は、「逆流性食道炎」によっても起こります。
逆流性食道炎とは、強い酸性の胃液が食道に逆流したために、食道の粘膜が炎症を起こす病気です。
この場合も、やはり胃液が喉もとまで上がってくると、口の中が苦く感じることがあります。

逆流性食道炎になると、苦味以外にも、胸焼けや呑酸(どんさん:すっぱい液体が口に上がってくる)、頻繁にゲップが出る、胸の痛み、咳、喉の違和感、声が枯れるなど症状が現れることがあります。
逆流性食道炎の原因も、加齢や肥満、姿勢が悪い、食生活の乱れなどです。

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亜鉛不足による味覚障害

先ほど口の中が乾燥すると味覚障害になるという話がありましたが、味覚障害によっても口の中が苦味を感じるケースもあります。
味覚障害の原因は主に亜鉛不足が疑われています。
「亜鉛」は、体内に存在する多くの酵素の構成成分になるミネラルで、細胞の形成や新陳代謝を促す働きがあります。
味を感知するのは、舌の表面に分布する「味蕾(みらい)」です。
味蕾は、味を感じる細胞の集合体で、この細胞は、とても短いサイクルで、次々に新陳代謝をくり返しています。
亜鉛は、味蕾の細胞の形成にも関わっているため、亜鉛が不足すると、新しい味蕾を作りだすことができなくなり、味覚障害が起きて、苦味を感じることがあるのです。

亜鉛は胎児の発育にも必要

亜鉛は胎児の細胞分裂に大きく関与しています。
不足すると発育不全に繋がったり、早産・低出生体重児などのトラブルに繋がることもあるそうです。
その他にも、中枢神経系・知能・免疫機能など重要な器官の発達に必要となるため、十分な亜鉛の摂取が望まれます。
また、母体にとっても亜鉛は必要不可欠な栄養素であり、不足すると皮膚・髪・粘膜・味蕾などに影響が出ます。
胎児の成長に必要な亜鉛は優先的に届けられるので、最初に亜鉛不足の影響が出るのは母体の方です。
亜鉛不足の兆候がある方は、適切な摂取を心がけてください。

亜鉛の多い食べ物

亜鉛は魚介類や肉などの動物性食品に豊富に含まれています。
植物性食品では、豆類やナッツ類に多く含まれます。
卵にも亜鉛は含まれていますが、含まれる亜鉛は卵黄部分に集中していて、卵白にはまったく含まれていないので亜鉛目的で卵を食べる時は注意が必要です。

ダイエットで、肉や魚の摂取を押さえ、サラダなどの野菜ばかりの食事を続けたり、スナック菓子のような炭水化物ばかり食べる食生活をしていると、亜鉛が不足する傾向があるようです。

妊娠中は、産婦人科医から体重管理するように言われることが多いです。
体重が増えすぎると妊婦の健康上にリスクが高まるためですが、無理なダイエット法をしてしまうとかえって悪い結果になってしまいます。

フルーツグラノーラ
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牡蠣やレバーは亜鉛が多いですが、妊娠中は注意

亜鉛に牡蠣やレバーが一番効果的な食べ物ですが、妊娠中だと少し食べるのはためらってしまいます。
十分に熱がとおっていれば良いですが、牡蠣は食中毒の原因にもなりやすいですし、レバーなどの動物性食品に含まれているビタミンAは「レチノール」で、胎児への先天異常のリスクが高まるといわれているため、摂りすぎには注意が必要なのです。
野菜から摂るビタミンAは、過剰に接種しても尿として排泄されますが、レバーなどの動物性食品に含まれているビタミンAは摂り過ぎると身体に蓄積されてしまうので注意が必要です。

ソーセージやハム、缶詰、めん類、炭酸飲料など、多くの加工食品の添加物として使用されているリン酸塩は、過剰に摂取すると亜鉛をはじめミネラルの体への吸収を妨げることがあるので、加工食品の摂りすぎにも注意が必要と言われています。

亜鉛が少ない食材でも日頃から食べることが大事

1回あたりの摂取量が少量になりますが、抹茶(粉の状態)、きなこ、カシューナッツ、アーモンドなどが良いです。
あとは赤身のお肉や魚、たらばがに、数の子などには期待ができます。

一緒に食べると効果的な亜鉛と相性のよい食材・栄養素

亜鉛と合わせて食べると吸収のよくなる食材には、

クエン酸を多く含むキウイ、レモン、梅干しなど
ビタミンCを含む柑橘系のフルーツ、ピーマン、カボチャなどの野菜など
動物性タンパク質を多く含む牛肉、青魚、豚ヒレ肉や鶏ササミ肉
チーズなどの乳製品
が挙げられます。

亜鉛はこれらのようなクエン酸、ビタミンC、動物性タンパク質と合わせて摂取することで吸収がよくなり、体内で充分に活動できるようになります。
総合的な栄養バランスの摂取で、亜鉛を有効に摂取していきたいですね。

亜鉛のサプリメントを摂取する場合にも、ほかのミネラル類やビタミンのバランスのよいものを選ぶか、総合的なビタミン剤やミネラル総合剤と合わせて飲むことでより亜鉛の効果を期待することができるでしょう。

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