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つわりか夏バテか?妊婦は夏バテになりやすいって本当?

      2017/02/22

夏の暑い時期は誰しも食欲不振気味になりがちです。
お腹が空いていても、食べたいという欲求が湧いてこないので結果的に栄養不足気味になってしまいます。
今回はそんな食欲不振の原因や対策についてお話したいと思います。

臭いや味に敏感になってしまうと、ちょっと食べただけで食欲が減退することもあります。
妊娠初期に多いつわりの食欲不振は、母体の体力を低下させてしまいます。

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妊婦は夏バテになりやすいって本当?

妊娠中の妊婦さんは、いつもより体が疲れやすく、新陳代謝の活発化により、妊娠していない時よりも汗をよくかきます。
汗は体のミネラルを一緒に排出してしまうので、ミネラル不足に陥りやすいのです。
暑さで食欲が沸かないところに、つわりの気持ち悪さが拍車をかけて、食欲を減退させてしまいます。
そこに建物内と外の気温差が加わると、より体は疲れ、脱水し、最も夏バテになりやすい状態になってしまうのです。
このため、妊婦さんは夏バテになる要因を多く抱えているので夏バテしやすいと言われています。

夏バテの原因

夏になると夏バテを引き起こしてしまうのは何故でしょうか。
一般的にはこのようなものが原因といわれています。

  • 汗による体内の水分とミネラルの不足
  • 食欲減退による栄養不足
  • クーラーの効いた部屋と外との気温差
  • 暑さによる睡眠不足

夏は誰しもが夏バテをひきおこす可能性があるのです。

水分とミネラルの不足

高温の日が続くと、汗が沢山出て体の水分とミネラル分が体外に出てしまうので、体に必要なミネラルが不足しやすくなってしまいます。
昨今の日本は記録的な猛暑が続くこともあり、水分とミネラルが不足してしまうことによる脱水症状にならないよう注意を呼びかける声が増えました。

つわりの時期など、飲み物を飲んでも気持ち悪くなってしまい、吐く事を恐れて、水分を控えてしまうことがあります。
けれども、脱水症状に陥るとさらに体調が悪化してしまうので、飲める物を見つけて少しずつ飲むことが大切です。

つわり
つわりがひどい人は、食べ物を食べるのがつらいどころではなく、水を飲むのもつらい。 つわり中は胃もたれのような状況になりやすく、どんなにたくさん水を飲んでもすっきりしない。

食欲の減退

暑い時というのは、食欲が減退してしまいがちになります。
暑さのせいで胃の消化機能も低下してしまうので、栄養の吸収も悪くなってしまいます。
ただ、暑いからといって冷たい飲み物やアイスなどを飲み過ぎたり食べ過ぎたりするのも胃に良くありません。
胃腸が冷えてさらに胃の働きが低下する原因になります。
暑い夏の日には、ツルツルとのどごしの良いそうめんや、蕎麦などはつわりの時期でも比較的食べやすい食べ物です。

そうめん
冬と夏でつわりを経験した妊婦さんは、夏のつわりは本当に辛かったと言います。 ムッとする湿気による暑さや匂いに敏感になるつわりの時期はあらゆる匂いがダメになります。 つわりは吐く

室内と外の温度差

連日の猛暑ともなるとエアコンが手放せません。
ただ、あまりにも部屋の温度を下げすぎると、体温を調節する自律神経が対応できずに乱れてしまいます。
主に血行を悪化させてしまう原因になってしまいます。
そのため、冷え症、肩こり、めまい、頭痛、吐き気、むくみ、ほてり、不眠などの不快な症状も付随して出現してしまうことがあります。
屋内と屋外の温度差は、5℃以内が望ましいと言われています。

夏の暑さがきっかけとなって起こる夏バテ。
夏バテの症状にはさまざまなものがあり、症状が現れる原因も人それぞれです。

熱中症にも注意

夏の暑さやつわりによる嘔吐によって水分は不足しがちなことから、夏バテの他に熱中症になる可能性もあります。
吐き気や下痢、頭痛、めまいといった症状は、夏バテでもみられますが、熱中症の初期症状でもみられます。
夏バテは、屋内外の温度差や食欲不振、脱水症状が積み重なったときに起こりやすく、熱中症は、暑さによって体内の水分や塩分バランスが崩れて起こります。
夏バテと熱中症は似ていますが、熱中症は重症化すると命の危険性もあります。

夏バテ対策になってつわり中でも人気な食べ物は

夏バテにならないためには、栄養が偏らないようにバランスよく食べることも大切です。
キュウリやトマトには、夏の体に必要な水分、電解質、カリウムが含まれています。
野菜や果物のビタミンCは、冷房によって乱れがちな自律神経の働きを活発にしてくれます

トマトは夏バテを防ぐのにとても優秀な食材と言えます。
その大きな理由は、トマトに含まれるビタミンとリコピンです。
夏は麺類やデザートなどの糖質が多くなりがちですが、ビタミンはその糖質をエネルギーに変換する働きがあり、免疫力をアップさせます。
リコピンには強力な抗酸化作用があり、この抗酸化物質は身体に有害な活性酸素を排出し、身体の生理機能を調整してくれます。

夏の代名詞のスイカもオススメ

夏の代名詞とも言えるスイカは、水分がたっぷりと含まれているので暑い夏には美味しく水分補給ができます。
水分補給だけでなく、程よい量の糖分やミネラルの補給もできます。
スイカにはトマトと同程度の量のリコピンも含まれているので免疫力を高めてくれるので夏風邪などの予防にもなります。
スイカに含まれる糖分はエネルギーに変わりやすいために疲労回復やエネルギー補給としても最適な果物なのです。
夏はたくさん汗をかいてしまうせいで、体に必要な分の塩分まで失われてしまいます。
スイカに塩をかけると水分と同時に失った塩分も補充できるので適度にかけて食べるのは夏バテ予防にもなるでしょう。

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