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お腹が大きくなったら胃が気持ち悪い妊娠後期つわりとは

      2017/07/09

つわり

つわりは、妊娠初期に現れる生理現象で、吐き気や嘔吐、頭痛、食欲不振、眠気など様々な症状が現れます。
普通、つわりは妊娠5~6週頃から始まり、安定期に入る妊娠12~16週頃に落ち着く事が多いです。
ですが、中には落ち着いた後につわりが再発することがあります。
つわりが出産まで続いたという人がいるのは、妊娠後期のつわりのせいなのです。

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妊娠後期つわりの原因は子宮が大きくなったから

妊娠初期に現れるつわりは、ホルモンの過剰分泌が原因ですが、
後期のつわりはホルモンや体質が由来ではありません。
後期つわりの原因は子宮が大きくなり内臓を圧迫することにあります。
赤ちゃんとともに大きくなった子宮が胃を圧迫することで、吐き気、胸やけ、げっぷなどの症状を引き起こすのです。

後期つわりの主な症状は、胃もたれ、胃痛、胸やけや、食べ物がうまく飲み込めなくなるなどの食道付近の不快感です。

この食べ物が飲み込みにくくなる症状は、妊娠によって食道の下にある括約筋が緩み、さらに大きくなった子宮によって胃が圧迫されることが原因です。
この原因のせいで、強い酸性の胃酸と共に、胃で消化される途中の食べ物が逆流してしそこにとどまるために、食道が炎症を起こしてしまいます。

食べ物が食道を逆流すると、胸のあたりが焼けるような胸やけが起こります。
ゲップが多く出るのも食道に炎症ができた時に起こる症状の1つです。

いつから?いつまで?どうすればいいの?

後期つわりの始まりにはもちろん個人差があります。
妊娠の中期頃から始まる場合もあれば、臨月間際の後期になってから発生することもあるようです。
一般的に多いのは7ヶ月頃くらいからです。
ですが、後期つわりは妊娠初期のつわりほど症状が重くなることは少ないようです。

後期つわりの原因が子宮が大きくなるからといって子宮の大きさをどうこうできるものではないので、対策としては胃の負担を軽減する方法しかありません。

胃への負担を少なくするには、食事の量を少量ずつにして小分けにして食べるのが効果的です。
なるべく消化に良い物を食べるのが良いでしょう。
妊娠初期のように炭酸飲料で吐き気を紛らわせようとすると、かえって胃を膨らませてしまい気持ち悪くなります。
そして、胃酸の逆流を防ぐために食べた後にすぐに横にならないことが挙げられます。

また、後期つわりがどうしても辛いという場合は、医師に相談しましょう。
実は後期つわりではなく妊娠高血圧症候群だったということもありえます。

気持ち悪くなるのは空腹のせい

空腹
空腹になると、胃もたれや胸焼けの原因となる胃酸が強まります。
少し小腹が空いてきたなと思ったら、適度に何かお腹に入れるようにしましょう。
ヨーグルトやトースト、クラッカーなどは消化がしやすい食べ物ですのでおススメです。
お腹が空いたからといってスナック菓子のような脂っぽいものは胃に負担をかけてしまいます。
クラッカーなどを数回にわけて軽く食べるなどして、空腹になるのを避けるようにしましょう。
また、水分をこまめに摂ることで胃酸を薄めることができます。
妊娠中は水分補給が大事なので、こまめに水分を摂るようにしましょう。

フルーツ
つわりの時期は気持ち悪くて、なかなか思うように食事に手がつかなくなります。 普段は食べないジャンクフードを食べたくなったり、お菓子をもっと食べたくなったりする人は多いので

寝るときは枕を高めにする

妊娠後期に胸焼けを起こす時は、胃酸が強まっている可能性があります。
横になると、胃酸が食道に上がってきやすくなるので胃もたれや胸やけの原因にもなります。
食べた後などはすぐに横にならないようにしましょう。
食後1~2時間の間は椅子に座ってテレビなどを見たり食休みをしていた方が良いです。
横になる場合はなるべく頭を高くするように枕やクッションなどを高めにすると良いでしょう。
頭を少し高くすることで胃酸が食道に上がるのを抑え、胃もたれや胸焼けを防ぐことができます。

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