妊婦さんと赤ちゃんとつわり

妊婦さんのつわり対策

*

後陣痛って陣痛よりも痛いの?和らげる方法は?

      2017/03/23

出産前に陣痛の痛みに我慢してやっと出産したと思ったら、今度は後陣痛の痛みに絶えなければなりません。
お母さんによっては、陣痛の時よりも痛みが酷かったと感じるほど辛いこともあります。
後陣痛の痛みはどれくらい我慢すれば良いのでしょうか。
また、後陣痛の痛みを和らげる方法はどんなことかを紹介します。

後陣痛とは

後陣痛は、出産後に子宮が元の大きさに戻ろうとするときに起きる陣痛に似た痛みを言います。
陣痛のように突然痛くなりますが、陣痛とは違って赤ちゃんが生まれたら終わるという終わりも見えず、頑張ったら赤ちゃんに会えるということも無いのが後陣痛をより苦痛なものに感じさせてしまいます。
後陣痛には苦痛を伴いますが、妊娠前の身体にもどるためには必要な痛みです。
子宮がしっかりと収縮しなければ、産後の体型が崩れてしまったり、胎盤がはがれた部分から出血が止まらなくなることもあります。
後陣痛の痛みは耐え難いですが、「この痛みに耐えられれば綺麗な体型になる」ことを励みに治まるまで頑張りましょう。

無痛分娩や帝王切開でも後陣痛は起こる

無痛分娩や帝王切開での出産でも、子宮が元の大きさに戻らなければならないので後陣痛は起こります。

帝王切開時は開腹術後の傷の痛みがあります。
術後の傷の痛みと後陣痛が重なることがあるので、通常分娩よりも痛みを感じやすい傾向があります。

無痛分娩の場合は、麻酔を使って下半身の感覚を取り除きます。
そのため分娩時に陣痛を感じない、あるいは痛みを軽くすることができます。
麻酔を使うこと以外は、普通の分娩と変わらないので、後陣痛の原因である子宮収縮は起こります。
また分娩時に会陰切開をした場合は、出産後にその痛みを感じることもあります。
分娩時に陣痛を経験していない分、後陣痛が非常に痛く感じてしまうと言われています。

医療器具 ピンセット ハサミ
出産する時に赤ちゃんが出口で詰まってしまった時など、会陰切開を行う事があります。 会陰切開は珍しい処置ではなく、多くの妊婦さんが経験します。 出産時は陣痛の痛みが激

後陣痛の痛みは個人差がある

後陣痛の痛みは人によって差があります。
初産だと痛みが少なく、経産婦さんだと痛みが強いとも言われています。
ただ、初産の人でも後陣痛で苦しんだ人もいますし、経産婦さんでも痛みに差がなかったという人もいるので出産回数はあまり関係ないかもしれません。
後陣痛は子宮が収縮することに伴う痛みなので、赤ちゃんが大きい程辛くなる傾向があります。

痛みはいつまで

後陣痛の痛みは出産後の初日がピークでそこから徐々に落ち着いていきます。
大体2~5日間に渡って痛みが続きます。
出産後の1週間経過して退院する頃には、痛みが気にならない程度になります。
1ヶ月を過ぎても痛みが治まらない場合は、後陣痛でない別の異常があるかもしれないので病院で診察を受けたほうが良いです。

痛みを和らげるには

出産後は赤ちゃんに授乳しなければなりませんが、授乳は子宮収縮を促してしまうので、後陣痛の痛みが起こったり、痛みが酷くなります。
後陣痛で辛い時は、授乳を控えた方が良いでしょう。
痛みには波があるので痛みが落ち着いたタイミングで授乳すると良いです。

後陣痛は患部を温めると痛みが和らぐことがあります。
子宮周辺や身体を温めることで血行がよくなると痛みが和らぐそうです。
カイロや湯たんぽなどを利用して下腹部を温める病院もあります。

うつ伏せで寝ると後陣痛が楽になったという妊婦さんもいます。
子宮を軽く圧迫すると痛みが和らぐことがあるそうです。
うつ伏せで寝る場合は、枕などを子宮の当たりに置いて圧迫するように寝ます。

あまりにも痛みがひどい場合は、医師に相談して鎮痛剤をもらったり収縮剤を中止してもらったりしましょう。
子宮の回復が遅れてしまいますが、満足に授乳ができなくなっては赤ちゃんの育児にも支障が出てしまいます。

退院後後陣痛が治まっても安静に

退院する頃は大体の場合で後陣痛が治まっています。
ですが、子宮が回復してもまだ骨盤がまだ歪んでいたり、妊娠前の本調子に戻るまでには、まだ時間がかかります。
家事や育児で忙しくなりますが、家族にサポートしてもらったり家事の手間を減らして、産後1ヶ月はなるべく安静にして身体を休めるようにしましょう。

 - 出産