妊婦さんと赤ちゃんとつわり

妊婦さんのつわり対策

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つわりはこまめに食べて乗り切るのが良いと言うけれども・・・

      2017/03/31

妊娠初期に悩まされるつわり。
つわりの対策に食べ物やサプリメント、ツボ押しなどいろいろ試している人は多いと思います。
つわり対策の一つにこまめに食べて乗り切るという方法があります。

ただ、この方法を実践したら、食事回数を増やしたら気持ち悪くなる回数も増えて、余計に気持ち悪くなったり、回数を増やした分苦痛を味わう回数が増えてしまったという人も多いです。
この対策が有効なのは、食べつわりの人です。
食べつわりは空腹になる時に決まって気持ち悪くなる症状の人です。
食べたら吐いてしまう吐きつわりの人にとっては、前述したように逆効果になりかねません。
空腹になっても特に気持ち悪さを感じないという人は、別の対策を試してみると良いでしょう。

ただ、厄介なのは食べつわりと吐きつわりを同時になってしまっているケースです。
空腹になると気持ち悪いし、食べたら食べたで吐き気がして辛い。
最初は食べつわりだけで、食事回数を増やして乗り切っていたけど、段々食べるだけでも気持ち悪くなってしまった。
食べつわりと吐きつわりを同時に患っている場合で食事回数を増やしても気持ち悪くなることが多いのならば吐きやすい食べ物を食べると良いかもしれません。

吐きやすい食べ物

そうめんや蕎麦は吐きやすい食物です。
吐いた時に喉に引っかからなくて、すんなり吐けます。
同じ麺類でもラーメンやパスタなどはよく噛んで食べないと喉に引っかかって吐きにくいこともあるようです。

また、吐きやすい食べ物としてネバネバした食品が挙げられます。
納豆やとろろ、めかぶなどを一緒に食べておくと、胃の中でネバネバしたものが他の食べ物と絡まってスムーズに出すことが出来ます。

パンやコーンフレーク、ポテトチップやせんべいなどは一緒に水を飲んで食べると水分を吸ってまとまるので吐きやすいです。
逆にこれらの食品を水分と一緒に食べないと逆に吐きにくくなるので注意しましょう。

つわり
妊娠初期の症状によくあるつわりで最も多いのは吐きつわりです。 ですが普段吐いた事のない人も多く、吐き方がわからないという人は多いのではないでしょうか。 つわりで気持ち悪

逆流性食道炎ならば夜遅くに食べるのはNG

吐き気といった症状はつわり期間中はつわりのせいかなと思いがちですが、中には逆流性食道炎が原因のケースもあります。
逆流性食道炎もつわりと同様に吐き気を感じて気持ち悪くなることが多いです。
特に朝方に発症しやすくなります。
原因として、夜睡眠をする前に何か食べ物を食べてしまうことで発症率が高くなってしまいます。
通常食べ物が胃の中で消化されるまでには30分から数時間ほどかかりますが、睡眠前に食べてしまうと消化しきれなくなることがあります。
それによって胃の中で食べ物が残ってしまうので、それが逆流性食道炎となってしまうことがあります。
また朝起床時に消化出来なかった食べ物が残っていることから、それによって吐き気を感じてしまうケースも少なくないです。
なので睡眠前に食事を取ってしまうことで、こういった症状を発症しやすくなるので注意が必要です。

つわり
妊娠すると胃が気持ち悪くなり吐いてしまうつわりはよく知られていますが、つわりと良く似た症状の逆流性食道炎があります。 逆流性食道炎は妊娠中にはなりやすい条件が揃っているた

胃痛・胃のムカムカ

つわりが治まっても妊娠後期になるとつわりがぶり返したと思うような気持ち悪さに悩まされることがあります。
特に胃痛、胸焼け、吐き気、ゲップで気持ち悪くなるという妊婦さんは多いです。
妊娠後期に多いこれらの症状は、臨月に向けて大きくなっていくお腹が影響しています。
子宮が大きくなると胃が圧迫され、胃の中の食べ物が食道を通って逆流しやすくなってしまうために起こるからです。
胃の働きも弱くなっていて容量も小さくなっている時期なので、なるべく消化に良い物を一度に大量に食べずに少ない量をこまめに食べるようにしましょう。

ゲップは気持ち悪さを誘発してしまう要因になってしまいます。
なるべくゲップをしないようにガスを作りやすい食品は避けたほうが良いでしょう。
ガスを発生しやすい食べ物に、豆類や炭酸飲料があります。
また、パスタやお米、穀物類などもガスを発生させる食品と言われています。

つわり
つわりにはいろいろなタイプがありますが、吐きつわりや食べつわりなど気持ち悪くなって吐き気を伴うつわりは多いです。 吐き気を我慢してしまうよりも、身体がつらい時は吐いてしま

消化の良い食べ物や調理法をした食事を

ヨーグルトなどの乳製品は栄養価も高く、さらに胃の粘膜を保護してくれます。
なかでも牛乳は胃の粘膜の保護の他、胃酸の分泌も抑えてくれる優れものなので、ぜひ取り入れたい食材です。
他には大根や長芋などの根菜類、納豆や豆腐などの大豆製品、バナナ、卵、キャベツ、白身魚などもお腹に優しい積極的に摂りたい食品です。
また、お肉などを食べたい時は脂の少ない部位を選び、ベーコンやハムなどの加工肉は避けましょう。
食材と併せて調理法にも気を配り、「揚げる・焼く」よりも「煮る、蒸す」といった油を使わない方法を選ぶことが大切です。

逆流性食道炎でお悩みの方に、症状を和らげるおすすめの食べ物があります。
EPAという胃の粘膜を保護したり、消化を促す働きをするビタミンBが多く含まれている成分がありますが、これを多く含む食品がお勧めです。
あじやいわし、さけ、かつお、まぐろの赤身などに多く含まれています。
他に、胃酸の濃度を薄めさせる効果がある牛乳やヨーグルトもおすすめです。
また、消化の良い白身魚、鶏のささみ、豆腐や豆乳、湯葉なども摂り入れてみましょう。

調理の際は、消化を良くするためにやわらかいもの、細かく切ったものにするように意識すると良いかもしれません。
おすすめの食事メニューの一例として、朝はヨーグルトとバナナ、お昼は釜揚げうどん(薬味なし)、夜はミルク雑炊と湯豆腐などがあります。
揚げ物などは避け、煮るとか蒸す調理をした料理がおすすめです。

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