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健康な赤ちゃんを産むために葉酸はいつから摂るべき?

      2017/07/29

葉酸は妊婦さんに必要な栄養素としてしっかり摂ることが重要だと言われています。
厚生労働省が発表している妊産婦のための食生活指針では近年増加傾向にある先天異常の発症のリスクを低減するため、食事からの摂取に加え栄養補助食品からの葉酸の摂取が推奨されると食品以外の栄養補助食品(サプリメントなど)からの摂取も推奨されています。

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高齢赤ちゃん

先天性異常のリスク

妊娠中の女性なら誰でも心配するのが、先天性の病気ではないでしょうか。
新生児の約2%~5%が先天性の疾病を持って産まれていると言われています。

先天性の疾病の原因には様々なことが言われていますが、未だに原因不明のものもあります。
最も一般的に知られているのは、遺伝子や染色体の欠陥で、これらが全体の20%~30%を占めています。
次にウィルス等の母体感染による母体側の要因があります。

猫
妊婦が猫に触ると流産するというような話を聞いたことがある人もいるかもしれません。 犬や猫など、ペットを飼う家庭も少なくないですが、妊娠中に猫を飼う時は注意が必要です。 妊娠する

染色体異常によるダウン症などが起こる可能性は少なからずあります。
ダウン症は高齢出産になるほどリスクが高まると言われていますが、若いカップルでも染色体異常は起こりえます。
日本では、先天性異常検査を受けられるようになっているので、気になる方は産婦人科に問い合わせてみると良いでしょう。

血液検査
お腹の赤ちゃんの脳や身体に先天性の異常があったり、染色体異常によるダウン症などが起こる可能性は少なからずあります。 ダウン症は高齢出産になるほどリスクが高まると言われていますが、

妊娠初期と先天性異常のリスク

妊娠してから5週~10週前後で、胎児に器官形成が行われます。
そして、この時期が最も先天性異常のリスクが高まります。
この時期は、細胞分裂を頻繁に繰り返し、細胞がどんどん増えていく時期です。
身体の基本的な部分を作っていく時期でもあるため、影響を受けやすいと言えます。

妊娠初期に感染症などの予防をしっかりとしていれば、生まれてくる赤ちゃんの先天的リスクを減らすことができるのです。

妊娠初期に特に必要な葉酸

米国予防医学専門委員会(USPSTF)は2017年1月10日に、出産が可能、または妊娠を計画している全ての女性に、葉酸サプリメントの摂取するように発表しました。
葉酸が、胎児の脊椎や脳にある種の発達異常が生じるリスクを低減できることが、複数の研究で証明されているためです。
赤ちゃんの脳や神経を作るのにとても大事な栄養素なのです。

貧血などの症状にも注意

貧血が重症化してしまったら、
母体の血液が薄くなり、血液中の酸素や栄養の濃度も薄くなるため、
胎児の発達に影響がでてきます。

貧血というと鉄分不足と思いがちですが、葉酸による造血作用が弱くなることでも起こります。
葉酸は臓器の成長や血液をつくるためにも消費されます。
赤ちゃんの脳や神経を作るだけでなく、血液をつくるためにお母さんにとっての必要な栄養素なのです。

普段から摂取している葉酸は肝臓に蓄えられ、赤ちゃんやお母さんの栄養素として消費されます。
貧血などの症状が出ている場合は、葉酸が足りていないかもしれません。

葉酸はいつからとりはじめるべき

特に妊娠初期は赤ちゃんが形作られる大事な時期です。
この時には十分な葉酸があると赤ちゃんの発育に良い影響をもたらします。

先天性異常の予防を目的とする場合は、前述したとおりに妊娠前、および妊娠初期こそ重要になります。
妊娠10週前後までが、大切な時期になります。
妊娠1ヶ月以上まえから3ヶ月までの間の摂取が推奨されています。

妊娠がわかる前からがベスト

けれども、妊娠をした時期が先輩お母さん達はわかっていたのでしょうか。
普段から基礎体温をしっかり計測している人ならばあるいはわかったかもしれません。
それでもわかった1ヶ月前から飲むと言うのはなかなか難しいのではないでしょうか。

実は多くの人は妊娠初期の妊娠に気づいていません。
だいたいは妊娠してから1ヶ月経った後にわかった人が多いです。
最も葉酸を必要とする時期なのに、葉酸を摂っていないケースが多いのです。

摂り始めは妊娠を計画したときから

妊娠の1ヶ月前というと、妊娠していない1ヶ月前と思ってしまいます。
でも、そういう意味ではなく、「妊娠がわかる1ヶ月以上前」という意味です。
身体の異変に気づき、産婦人科で診察してもらって発覚した、その1ヶ月前に飲むのが良いということです。

赤ちゃんが欲しいと思った時や妊娠しようと思い立った時から飲んだ方が良いでしょう。
日常的にも葉酸は必要な栄養素なので、健康維持のための摂取にもなり問題はありません。

野菜と卵
妊婦さんは葉酸を摂るべきという話はよく耳にすると思います。 妊娠してから受け取る母子手帳にも葉酸を摂取することの重要性が記載されています。 葉酸は細胞の分裂や増殖を促す作用

妊娠がわかってからでは葉酸を摂る意味はないの?

もちろんそんなことはありません。
先天異常のリスクを軽減する効果はありませんが、引き続き必要な栄養であることには変わりありません。
もともと妊娠中は葉酸が不足するものなのです。
そのため厚生労働省も妊産婦のための食生活指針でサプリメントでもいいから摂ってくださいと言っているわけです。
妊娠中は造血効果によって赤ちゃんの栄養不足を予防します。
葉酸不足による妊婦の貧血を軽減します。

授乳期は母乳を通して赤ちゃんに必要な栄養を送り、赤ちゃんの発育を促します。

このようにいつから摂るにしても葉酸は必要な栄養素です。
葉酸が必要だと気づいた時が摂りはじめだと思って良いでしょう。

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