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インフルエンザ対策には乳酸菌と水分

      2016/06/06

妊娠中は妊娠していない時とくらべて免疫力が低下しています。

妊娠すると免疫力や抵抗力が落ちてしまいます。
これは免疫力が強すぎると赤ちゃんに対しても攻撃してしまう拒絶反応から守るためとも言われています。

妊娠中は免疫力も抵抗力も体力も落ちている状態ですので、妊娠していない時にインフルエンザにかかるよりも重症化の確率が高いのです。
妊娠していない一般の方よりもインフルエンザに感染した際に集中治療室に入る確率が10倍も高いそうです。

高熱がでたら、インフルエンザを疑って対応してください。
ちょっとした風邪とは違うので、甘くみてはいけません。

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インフルエンザに感染した時、赤ちゃんへの影響は

インフルエンザは高熱がでる上に、体も辛くしんどいので赤ちゃんへの影響が心配ですが、現在では妊娠中にインフルエンザにかかること自体がお腹の赤ちゃんに影響を及ぼすことはないとされています。

乳酸菌がウイルスへの抵抗力を高める

乳酸菌と聞くと、大抵の人は便秘対策や腸内環境を整えるための善玉菌を連想すると思います。
たしかに乳酸菌は善玉菌を増殖役割を担っています。

しかし乳酸菌はそれだけでなく、免疫力を高めてくれる作用があります。
実際に、市販のヨーグルトや乳酸菌飲料に使われている乳酸菌をとることで、病原体の侵入があったときに最初に働く免疫細胞の働きが高まったり、感染後の重症化が抑えられたりすることが確認されています。
キリンの研究所と国立感染症研究所の共同研究では、この乳酸菌を含むヨーグルト飲料を飲んで、実際に咳や熱などのカゼ・インフルエンザ様疾患の発症が低減し、さらに血液を調べたところ、体内に入り込んだウイルスの増殖を抑制する力も高まっていたことがわかったそうです。

水分の維持がウイルスの侵入を防ぐ

風邪対策の王道であるうがい、手洗いに加えて「水分補給」も大事な予防策のひとつです。
風邪やインフルエンザの原因となるウイルスは、乾燥した状態で活発に活動します。
反対に湿度50%以上になると活動が急激に低下します。
カゼやインフルエンザの原因となるウイルスは口や鼻から侵入します。
鼻や気道の粘膜表面は「線毛」という小さな毛に覆われていて、この線毛が小刻みに動くことで粘液に流れを作り、ウイルスや雑菌を咳やたんとして排出します。
水分補給は喉や鼻の粘膜をうるおしてウイルスの侵入を防ぐと同時に、侵入したウイルスを痰や鼻水によって体外に排出する作用を助けます。
また、風邪をひいてしまったら発熱や食欲低下、下痢、嘔吐などの症状により体からの水分排出が多くなりますので、普段以上にきちんと水分を補給するようにしましょう。

インフルエンザにかかると週数がすすむにつれて症状が重篤化するケースが多いので、普段からの予防対策はしっかりしておきましょう。
冬は、水分補給を意識して行い、乾燥肌対策と風邪・インフルエンザを予防し、美と健康を叶えましょう。

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