妊婦さんと赤ちゃんとつわり

妊婦さんのつわり対策

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眠れないほど胃が痛い、妊娠中に飲んではいけない胃薬は?

      2017/03/25

妊娠すると、頭痛や怠さを感じて風邪っぽい症状になったり、つわりなどで吐き気で気分が悪くなってしまうことが多くなります。
つわりで気持ち悪い時に吐いたらスッキリすることもありますが、無理に吐いていると胃の調子まで悪くなってしまうかもしれません。
吐くことは体に負担をかけてしまうからです。

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妊娠すると胃腸が弱くなる

妊娠すると盛んに分泌される女性ホルモンは、妊娠を継続させるために大切な身体の変化を起こします。
女性ホルモンは、子宮の収縮を抑え、子宮が大きくなるのをサポートしますが、同時に胃の消化機能を低下させます。
そうすると消化に時間がかかるようになるため、胃酸が増えてしまいます。
胃酸が増えることで胃が荒れやすくなり、胃痛を引き起こしてしまいます。

つわりで吐いていると胃痛になる

つわりが酷くて何度も吐いてしまうと、胃酸が何度も食道に吐き出されることで、食道が弱ったり炎症してしまいます。
つわりの症状に隠れて逆流性食道炎になっていたという妊婦さんも少なくありません。
また、胃の方も胃酸が出過ぎる胃酸過多になってしまって胃がムカムカするようになってしまったり、胃がキリキリと痛む胃痛が起こってしまうこともあります。

つわり
妊娠すると胃が気持ち悪くなり吐いてしまうつわりはよく知られていますが、つわりと良く似た症状の逆流性食道炎があります。 逆流性食道炎は妊娠中にはなりやすい条件が揃っているため、つわ

胃痛の解消法は

胃痛は、逆流した胃酸が食道や胃の粘膜を傷つけてしまうことが原因の一つです。
一度にたくさん食べてしまった時や、辛いものなどの刺激が強い物を食べていると胃酸が多く出やすくなってしまいます。
また、寝る前など食事した後にすぐに寝てしまうと、胃腸の働きが弱くなってしまい、消化が悪くなってしまうので控えたほうが良いでしょう。
胃もたれを起こしてしまう食べ物や消化に良い食べ物を理解して、日頃の食事を見直しましょう。
消化に悪い食べ物や消化に良い食べ物は以下の記事を参照してください。

食べ過ぎ
妊娠後期になると赤ちゃんの成長に伴い、子宮が大きく膨らむことで胃や腸が圧迫されます。 胃や腸が圧迫されると胃もたれや胸焼けが起こる原因になります。 妊娠後期に最もよくある症状と

胃薬

胃の痛みが酷いときなどに頼りたくなる胃薬ですが、妊娠中は慎重に薬を選ばなければなりません。
胃薬の市販薬は、普段ならすぐに胃痛を抑えるために便利ですが、中には妊婦は控えるように製造元から推奨されている薬もあります。

ロートエキス

スクラートAやキャベジンコーワαやSなどのロートエキスが配合されている胃腸薬は妊娠中は避けたほうが良いでしょう。
ロートエキスは胎児又は新生児に頻脈等を起こすことがあるので、妊婦又は妊娠している可能性のある婦人及び授乳中の婦人には投与しないことが望ましいとされています。

レバミピド

ガスター10やアバロンZ、イノセアバランスなどに使用されているレバミピドは胃薬として効き目の強い薬です。
妊娠中の利用を禁止されている薬ではないので、症状によっては処方されることもあります。
けれども作用が強い分、不必要に服用しない方が良い薬でもあります。
特に妊娠初期や妊娠後期で使う時は、担当の産婦人科医や内科に相談の上服用した方が良いでしょう。

眠れないほど激しい胃痛を感じたら

胃痛や嘔吐などはつわりの症状としてよくあります。
ですがこの症状の影に別な病気が隠れているかもしれません。
ウィルス性胃腸炎や逆流性食道炎、妊娠高血圧症候群などは妊婦さんに多い病気です。
痛みが激しくなったり、眠れないほど痛いなどの場合は、痛みを我慢しないで、病院で受診して適切な薬を処方してもらったり、飲んでも良い薬を聞いておきましょう。

胃炎
つわり中はお腹が空いた空腹の時や匂いによって吐き気を感じる人が多いです。 時には短時間に大量に吐いてしまい、吐きすぎてお腹が痛くなるということもあります。 つわりだから仕方ない

 - 妊娠中の体のトラブル