妊婦さんと赤ちゃんとつわり

妊婦さんのつわり対策

*

不妊症で治療に使われる薬は?

      2017/05/17

黄体機能不全の原因の多くは生理不順です。
ホルモンバランスが乱れることにより、生殖機能が低下してしまい生理不順という症状になって現れてくるのです。
基礎体温を計ることによって、身体の状態を知った上で身体の冷えや食事などの生活習慣を見直すことは黄体機能不全の予防や改善にもなります。

朝起きた時の基礎体温を毎日計り続けると低温期と高温期の一定の周期があることがわかると思います。
体温があまりにも低かったり(35度・高温期でも36度前半)、高温期の期間が短い(10日未満)の場合はホルモンバランスが崩れている可能性があります。

確実なのは血液検査によるホルモン検査です。
専門の病院に行くと、より精密な検査を受けることが出来ます。
血液検査によるホルモンの検査をすれば身体のことを正確に把握することができます。
また、医師による適切な対処法も聞くことができるので心配な場合は検査に行くことをオススメします。

治療に使われる薬とは

黄体機能不全となった場合、どういった薬が使用されるのでしょうか。
黄体ホルモン剤や排卵誘発剤などの薬を使います。
一般的には以下の薬を処方されることが多いです。
・クロミッド
・HCG
・ルトラール (クロルマジノン)

クロミッド

クロミッドは排卵のない人や少ない人に対して卵胞細胞に刺激をして排卵を促進させるための薬です。
卵胞が未熟だとそれに伴って黄体ホルモンの反応も鈍くなっていきます。
特に排卵が弱い人は卵胞が未熟なケースが多いため、黄体ホルモンを活性させるためにも使用されることがあります。
排卵数が増えるためにタイミングが合えば妊娠の可能性が高まるため使用されるケースがあります。
ですが、副作用として子宮内膜を薄くするという作用もあり、それによって妊娠の確立が低下することもあります。
5~10%の割合で多胎(ほとんどが双胎)になると言われています。
一般的に不妊治療として処方される薬ですが、医師はこれらの事象を考えて、あえて処方しない場合もあるようです。

HCG

妊娠検査薬などで検査する際にも使われるhCG。
主に妊娠すると分泌されるホルモンです。
黄体ホルモンに対して刺激する作用を持っています。
妊娠後の子宮を守るために分泌されるホルモンです。

黄体ホルモンを補充するためにHCG注射を行うことが多いです。
注射によって直接体内に注入されるので非常に効果的とされています。
黄体ホルモンの分泌を長期間保つことにより改善を目的に施されるものです。

ルトラール(クロルマジノン)

ルトラールもHCGと同様に黄体ホルモンを補充するために服用されます。
人工的に黄体ホルモンを合成して作られた薬です。
口から飲んで服用するタイプのため、直接注射して注入するHCG注射に比べるといくらか効果が落ちます。
いずれにしてもホルモンバランスを整えたり、子宮の成熟を促進する作用があるため妊娠対策によく使用されます。

 

 

黄体機能不全は病気ではありません。
治療して完治したら妊娠できるというものでもありません。

黄体機能不全だから妊娠できないということはありません。
普通の人に比べると妊娠しにくい状態になります。

治療というよりも医療の補助を受けて妊娠しやすい状態にするというイメージが近いかもしれません。
いずれにしても改善するための医療手段が用意されているので、専門の医者に相談してみると良いでしょう。

 - 妊活