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妊娠初期によく起こる腹痛 病院で受診すべき時の目安は?

      2017/07/25

妊娠初期に腹痛はよく見られる症状です。
妊娠すると赤ちゃんが成長するために、子宮が大きくなっていきます。
子宮が大きくなることで、子宮を支える靭帯が引っ張られ痛みを感じたり、子宮の周りにある臓器を圧迫することで痛みを引き起こしてしまいます。

しかし、これらは赤ちゃんを育てるために必要な生理的な現象による痛みなので心配することはありません。

ただし、腹痛はこれだけが原因ではなく、注意しなければならない場合もあります。
どのような腹痛だったら病院で受診した方が良いでしょうか。

便秘が原因で腹痛になることも

腹痛はお腹の中にガスが溜まったり、便秘になることでも感じます。
身体が冷えてしまって血行が悪くなってしまうと、腸の働きが弱くなってしまうので便秘になりがちになったり、ガスが溜まりやすくなってしまいます。
妊娠初期で気分が悪い時が続いて、食事が充分に摂れない時に、深夜にお腹が空いてしまって何か食べることがあるかもしれません。
深夜の食事は、胃腸に負担がかかり、その結果、腸の動きが悪くなって、便秘やガスを引き起こす原因になっていることがあります。

子宮収縮による痛み

子宮が大きくなることで腹痛を感じると言いましたが、子宮が収縮することでも痛みを感じます。
特にお腹を冷やしてしまい、子宮が冷えてしまうと子宮筋が緊張して収縮します。
子宮収縮してしまうと妊娠にも影響が出てしまうので、この原因だった場合は注意が必要です。

腹痛を感じたら

冷やしてしまうと同時に便秘やガスが溜まりやすくもなるのでお腹やお尻を温めると良いでしょう。
おしりの割れ目の上あたりに仙骨という骨があります。
仙骨の部分をカイロなどで温めると骨盤が温まり、子宮や卵巣の血行が改善されるそうです。

カイロで温めるのが癖になって常にお腹にカイロをいれるようにしてしまうと、自分で温度調節する機能が弱まってしまい自律神経に悪影響を与えることがあります。
カイロなどで温める際は必要なときだけに留めておきましょう。

身体を温めたら、仕事や家事を控えて、できるだけ静かに過ごしましょう。
激しく動いたり、重い物を持ったりするのも禁物です。
会社に休憩室などがあれば、少し横になる時間を設けたりして、しばらく様子を見ましょう。

病院に行くタイミングは?

まず腹痛を感じたら、一度お腹を温めるようにしましょう。
そしてしばらく安静して様子を見て、治まるようであれば心配はないでしょう。

温めても治まらなかったり、痛みが耐えられないほどの激痛であったり、腹痛ととも出血をしているようであれば、早めに受診した方が良いかもしれません。
そのような場合は、まずかかりつけの産婦人科へ電話で確認してもいいと思います。

気を付けるべき腹痛は

少しの痛みや休めば治まる痛みの場合は、妊娠初期によくあるトラブルの腹痛です。
気を着けなければならないのは真っ赤な鮮血の血が出たり、立つことが出来ないほどの痛みが強烈だった場合は、妊娠に異常があるかもしれません。
赤ちゃんだけでなく母体の影響も大きいので、異常の可能性がある場合には、必ず速やかに産婦人科を受診するようにしましょう。

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