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妊娠したら肌がかゆい

      2017/05/13

湿疹やかゆみは妊娠の体のトラブルの1つ
妊娠すると肌トラブルが起こることがあります。
妊娠性皮膚掻痒症は、妊娠による体調の変化や皮膚の乾燥が原因と考えられます。
妊婦さんは特に女性ホルモンの分泌が増加するため、肌が荒れやすく乾燥しやすい状態です。
妊娠前までは肌トラブルのなかった方でも、妊娠してから肌が荒れることもあります。
中には妊娠時特有の皮膚疾患もあります。

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肌が乾燥することによるかゆみ

肌のかゆみを引き起こす原因として、最も多いのが乾燥です。
肌が乾燥すると、ホコリなどが皮膚に付着するなどの刺激で、敏感に反応してしまいます。
この反応がかゆみとして感じるのです。
特に、妊娠中は肌が乾燥しやすくなっています。

化粧水のつけすぎに注意

この時に気をつけたいのが化粧水のつけすぎです。
保湿のためにも、乾燥肌の人は化粧水をつけるのは効果的です。
けれども、つけすぎてしまうと逆効果になってしまいます。

乾燥肌は水分が足りないことも原因ですが、保湿してもすぐに蒸発してしまうことも問題なのです。
普通の水であればそれほどでもありませんが、化粧水は肌に浸透するようにできています。
化粧水をつけることで肌の内部まで行き渡り、肌の中の水分とくっつきます。
そして化粧水の水分が蒸発すると、肌の中にあった水分も一緒に蒸発してしまうのです。
化粧水をつけすぎてしまうと、乾燥がひどくなると言われるのはこのためです。

肌は水分と油分がバランスが保たれて、はじめて健康な肌になります。
乾燥肌を防ぐには、油分もしっかりしてなければなりません。
単なる水分補給を目的とした化粧水を使ったスキンケアではなく、保湿効果を重視した化粧品を使いましょう。

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湿疹によるかゆみ

湿疹は汗や皮脂などが毛穴に詰まって炎症を起こし、それがかゆみの原因になります。
妊婦は暑いと言われている人が時々いますが、妊娠初期や臨月の頃は、比較的汗をかきやすくなってしまいます。
汗をかきやすい部分は、皮膚についた細菌と汗が混じり、それが湿疹の原因になります。
妊娠性皮膚掻痒症や妊娠性痒疹といった妊娠中に起こる湿疹もあります。

汗をかいたら、こまめに拭いたり、毎日洗い流して予防しましょう。
洗った後の保湿も忘れずに行い、乾燥肌になることも予防するとなお良いでしょう。

妊娠性皮膚掻痒症(にんしんせいひふそうようしょう)

妊娠中期から後期にかけて全身に強いかゆみの起こる症状が見られたら、「妊娠性皮膚掻痒症」の可能性があります。
特徴としては、全身にムズムズしたりあるいはチクチクと刺されるような、とにかくただただ強いかゆみをともないます。
しかしながら大抵の妊婦さんの全身状態は良好で、皮膚表面に発疹などは現れず特別な症状が見られることはありません。
分娩から24時間以内にはかゆみが治まるケースがほとんどです。
しかし、かゆみに耐えられず掻き壊してしまうと、そこから二次的に発疹や皮膚の炎症が繰り返し長く続いたために起こるブツブツが出来てしまいます。
掻きすぎて肌を壊さないことが大切です。

妊娠性痒疹(にんしんせいようしん)

妊娠性皮膚掻痒症とよく混同されるものに「妊娠性痒疹」や「PUPPP」があります。
これはかゆみだけでなく比較的広範囲に赤い湿疹が現れます。
妊婦さんの2~3%には、こういった何らかのかゆみをともなう症状が現れると言われます。
妊娠2回目以降に出ることが多く、次の妊娠で再発することもあります。

妊娠後期になると、腹部にできやすく激しい痒みを伴うことがあります。
これはPUPPPと呼ばれています。
出産後数日で軽快する人もいます。
治療法としては、対処療法でかゆみ止めが処方されることが多いようです。

湿疹やかゆみの対策法は

食事は肌に影響を与える容易です。
動物性脂肪を多く含む食品を食べていると皮膚の表面に排出される皮脂が増加してしまいます。
皮脂が増加すると皮膚に対しての刺激物となってしまい、延焼してしまったりニキビなどの原因にもなってしまいます。

食事を改善する際は、
・乳製品を控える
・動物性脂肪を控える
・高カロリーな食事を避ける
これを意識してみるのがよさそうです。
具体的な食材だと野菜・海藻(わかめ・ひじき)や魚などが推奨されるようですね。

湿疹にヨモギは効く

妊娠中に湿疹が出来てしまった方の対策として受け入れられているのがヨモギによるケアです。

ヨモギは古くから民間療法に活用されてきました。
アトピーの方や、赤ちゃんの湿疹にもヨモギは活用されてきたようです。
デトックス効果のあるヨモギ蒸しなどでご存じのかたも多いと思います。
まさにハーブの王様ともいうべきヨモギなのです。
ヨモギは食用として優れており、古くから食べられてきました。
妊婦さんの中には一日中ヨモギ茶を飲んでいたという人もいます。
ただし、独特の味と香りがあるので、少量購入してまずは試してみると良いでしょう。
苦手な人にはちょっと辛いかもしれません。
血流をよくしてくれる効果もあるそうなので、まずは飲み物を切り替えてみて様子をみるのも対処法の1つです。

保湿

肌が乾燥してかゆい場合などは、保湿入浴剤も効果的です。
しかし、かゆみ肌はとてもデリケートですので、香料や着色料が使用されている入浴剤は避けると安心です。
また、炎症を抑える効果のある成分が含まれる入浴剤を使うことで、さらにかゆみケア効果が高まります。
体を洗ったり洗顔する時には、石鹸の泡をよく泡立て泡で洗うように心がけましょう。
特に体がかゆいとボディタオルなどでゴシゴシ洗いたくなりますが、肌が傷ついてかゆみが悪化してしまいますので避けましょう。
泡で優しく洗っても、皮膚の汚れはちゃんと綺麗に落ちています。
最近はボディーソープを利用している人が多いですが、ボディーソープの多くには香料・着色料のほか、防腐剤が含まれている物が多く肌の負担になることもあります。
かゆみが治るまでは、無添加の石鹸やボディーソープを使うと良いかもしれません。
保湿剤を選ぶ時は妊娠線クリームを使ってみるのも良いです。
妊娠線予防クリームには、通常の市販されているボディクリームよりもさらに高保湿成分があります。
市販の保湿クリームが肌に合わなかった場合は、皮膚科を受診することをお勧めします。
皮膚科では湿疹やかゆみに対応した保湿クリームを処方してもらえます。

早めに病院受診で治療する

妊娠中のかゆみはつらいものです。
睡眠不足の原因となってしまうこともあります。
痒みが治まらないときは、早めに産婦人科や皮膚科を受診して治療を開始することが大切です。
かゆみ止めは、妊娠中でも処方できるものもあります。
我慢すると、掻きむしって症状が悪化することがあるので病院で受診して治療することが大切です。

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