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会陰切開で痛いのは抜糸?出産前に知っておきたいこと

      2017/07/22

医療器具 ピンセット ハサミ

出産する時に赤ちゃんが出口で詰まってしまった時など、会陰切開を行う事があります。
会陰切開は珍しい処置ではなく、多くの妊婦さんが経験します。
特に初産の場合は会陰切開を行うことが多いようです。

出産時は陣痛の痛みが激しいために痛みを感じる余裕もありませんが、出産後になると会陰切開をした部分に痛みを感じるようになります。

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分娩後の痛み

出産後の会陰切開した部分の痛みの感じ方には、複数箇所を切開したり、深さなど傷によって違いがあります。
母親学級などでなるべく会陰切開が深くならないように会陰マッサージを指導していたり推奨している病院もあります。

会陰切開した部分の縫合は、傷をしっかり塞ぐために強めに縫われます。
強く縫われているために歩く度に皮膚が引っ張られてしまい、この感覚が気持ち悪い、引きつられて痛みを感じるようになってしまいます。

この痛みが立っていても、座っていても、横に寝転んでいても痛み、どんな体勢であっても股間がすれ、糸が引きつられることで痛みを感じるのが辛いところです。

痛みを抑えるためには

会陰切開した後は、なるべく股が擦れないようにゆっくりと静かに歩くと良いです。
股に圧迫感をかけない様、上向きでベッドに横になる体勢や、横向きで、股部分に抱き枕などを挟み、股間に空間をつくってあげる体勢などが比較的痛みを感じにくい体勢かもしれません。

座る時の痛みを和らげるためにドーナッツ型の円座クッションを利用する人も多いです。
患部が椅子などで圧迫されないため、利用すると座った時の痛みに効果的です。
ドーナッツ型の円座クッションは病院によっては貸出を行っているところもあります。
ない場合は上手く正座をして傷を圧迫しないようにして座った方が良いでしょう。

抜糸すると痛みが無くなる

切開部分の痛みは、抜糸する事で楽になったり、いつの間にか意識すらしなくなるほど、日に日に良くなっていきます。
産後4~5日もすると傷も回復して抜糸できるようになります。

抜糸する時は麻酔をしないで行うので、多少痛みを感じます。
抜糸は5~10分程度で終わりますが、切開箇所が多かった場合は長くかかるかもしれません。
抜糸の際の痛みは、チクチクするような痛みと感じる人や思わず唸ってしまうほど痛かったと感じる人がいて、抜歯する医師の腕によって大分違うようです。

抜糸しない(溶ける糸)を使う方法もあります

最近は会陰切開した際に抜糸する必要がない溶けるタイプの糸を使う病院が増えてきています。

溶ける糸というと細くて柔らかいイメージがありますが、糸の引っ張る力が溶けない糸に比べて弱いので太いものがよく使われます。
そして意外に硬く皮膚に近い部分だとチクチクと刺さって痛かったり痒かったりします。

よく使われている糸は大体1~2週間ほどで溶けるようです。
ただ、実際に違和感を感じなくなるのは、もっと時間がかかり1ヶ月ほどで気にならなくなります。

溶ける糸でも傷口が回復したころであれば抜糸することもできるので、痛みがひどい場合は、相談して抜糸してもらうと楽になることがあります。

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