妊婦さんと赤ちゃんとつわり

妊婦さんのつわり対策

*

妊娠中はダメな漢方薬は

      2017/03/15

妊娠すると免疫力が低下すると言われています。
妊娠中は普段以上に風邪などのウィルス性の病気に注意しなければなりません。
もし風邪にかかってしまったら・・・。
普段であれば風邪薬を飲んで数日休んで治すところですが、妊娠中は自己判断で市販されている薬を服用してしまうと危険な場合があります。

スポンサードリンク

漢方薬は妊婦さんも服用しやすい、けれども・・・

漢方薬は一般的に西洋薬に比べて副作用がほとんどないとされています。
そのため、妊娠中の敏感な時期でも服用しやすい薬とされています。
ホルモンバランスの乱れによってつわりがひどいケースに、ホルモンバランスを整える効用があるのが当帰芍薬散を処方する産婦人科もあります。
しかし、それはきちんと医師に処方された薬や薬剤師に調合された薬は「ほとんどない」ということでまったく安全というわけではありません。
漢方薬の中でも妊娠中はダメな薬もあります。

妊婦さんには禁忌とされる漢方薬

いろいろと飲める薬に制限がある妊婦さんが漢方薬ならなんでも大丈夫と考えるのは間違いです。
漢方薬といえども妊娠中に飲める薬は実はあまり多くありません。
例えば、風邪といえば漢方で有名な葛根湯があります。
実は葛根湯は妊婦さんには使えません。
葛根湯には「麻黄」が主成分の薬です。
麻黄の効用で汗をかき発散させて邪気を吹き飛ばして治す漢方です。
「体力のある人」に向いた漢方薬なので、妊婦さんだけでなく高齢者や虚弱体質な人にもあまり好ましくありません。
このように妊婦さんが飲めない漢方薬があります。
以下の生薬が含まれている漢方薬は妊娠中は避けたほうが良いでしょう。
・麻黄が入る漢方薬
・大黄が入る漢方薬
・桃仁が入る漢方薬
これらは子宮収縮する作用があるため、妊婦さんにとって禁忌の漢方薬と言われています。

ただし、これらの漢方薬といえども絶対に服用してはならないというわけではありません。
処方には慎重に使う薬ということで、症状が著しく悪い場合はこういった漢方薬の使用されることもあります。
食前や食後など定期的に服用するのではなく、症状がつらい時にだけ服用するといった用法があるからです。

漢方薬といえど医師の処方は必要

ドラッグストアやインターネットでも漢方薬は簡単に手に入ります。
しかし漢方薬は複数の生薬を複合した薬です。
数多くある生薬をすべて把握するのは素人には難しいですし、妊婦さんの場合は胎児の影響がないか成分の確認や専門的な知識が必要です。
また、一般的に妊婦さんには服用してはならないという漢方薬でも適切に用法を守れば効果的なケースもあります。
安易に求めようとせず、必要に応じて専門の医師に処方してもらうよう病院で診察してもらった方がよいでしょう。

漢方薬3
妊娠中は何かと体調不良になりやすいものです。 つわりがひどく飲めない、食べられない状態が続けば日常生活が普通に過ごせるわけがありません。 一般的な西洋薬は症状をピンポイント

 - 妊娠中の漢方