分娩費用っていくらかかるの?病院で違うの?
2017/06/04
出産にかかる費用の内訳明細には概ね以下の項目があると思います。
産院によっては違う科目名で明細に表記されているかもしれません。
- 入院費
入院日数により異なります。 - 分娩料
大体220,000~300,000円 - 新生児保育料
産後の新生児預かり費用
大体20,000~60,000円 - 検査薬剤料
産後の子宮収縮剤や抗生物質など
大体20,000~30,000円 - 処置手当料
出産時の会陰切開や縫合処置など
大体30,000~50,000円 - 産科医療補償掛金
産科医療補償制度に加入している病院での分娩は、
全員加入するよう勧められています。
30,000円
他にも分娩費用として、手術から胎盤処理など新生児の検査等に産後に必要となってくる消耗品などの費用を計上しているところもあります。
また、上記の費用はあくまで目安です。
料金は産院によって設定がまちまちなため、上記の費用とは異なる病院もあります。
分娩費用は病院行よって違うの?
分娩費用は地域や病院によって違ってきます。
一般的に、総合病院よりも個人産院のほうが高め、
公立よりも私立の総合病院のほうが高めと言われています。
- 私立大学病院 平均48万円
大学病院などは最新設備が整っているため、費用は高め。
多胎妊娠などハイリスクな妊娠の人に勧められるようです。 - 公立大学病院 平均45万円
私立病院同様に設備は充実しています。
私立病院に比べると公立病院の方が安いようです。
- 私立総合病院 平均42万円
総合病院も設備が充実しているのでリスクが高い妊娠でも対応できます。
小児科やICU(新生児集中治療室)が併設されていれば、赤ちゃんも安心できます。 - 公立総合病院 平均37万円
大学病院同様に私立病院に比べると公立病院の方が安いようです。
- 個人病院 平均48万円
健診から分娩まで同じ医師が担当することが多いです。
設備などはまちまちで、リスクの高い妊娠には対応できずに総合病院を紹介されることもあります。
分娩費用は病院によって様々なので上記の平均額はあくまでも目安です。
大体の分娩費用は各病院に問合せをして確認した方が良いでしょう。
分娩費用の平均っていくらぐらい?
出産(分娩)費用の全国平均は、47万3,636円となっています。
最も高いのは東京都で56万3,617円かかるようです。
出産一時金が42万なので、自己負担は5万~15万ほどかかる計算になります。
退院するまで正確な出産費用がわからないところが辛いですが、出産するにあたり手当金などの制度を十分に利用して、いざ出産する時は赤ちゃんの心配だけするようにしておきたいですね。
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