妊婦さんと赤ちゃんとつわり

妊婦さんのつわり対策

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出産前からケアしたい母乳ケア 母乳マッサージのやり方

      2017/05/23

多くの妊婦さんは赤ちゃんが生まれたら母乳は何もしなくても出るものと思っている人が多いです。
ですが、完全母乳で育てたかったのに、いざ育児を始めてみたら母乳が出ないという事が多いのです。
完全母乳で育てようと思っている妊婦さんは、出産後に母乳が出ないことに悩んでしまいます。

乳首の形が原因で母乳が出ない?

出産後に母乳を出を良くするために、食事や水分補給が大切と言われています。
けれども、もっとも効果があるのは、赤ちゃんにしっかり吸わせることです。
母乳の量は赤ちゃんがしっかりと吸って空にする度に増えていきます。

ただ、生まれたばかりの赤ちゃんは吸う力が弱かったり、おっぱいの吸い方が上手にできないこともあります。
そして、赤ちゃんにとって飲みにくい乳首の形もあります。

扁平乳頭

扁平乳頭は、赤ちゃんにとって飲みにくいタイプです。
大体、乳頭が1センチ前後の長さがあると、赤ちゃんが吸いやすく、授乳がしやすいと言われています。
扁平乳頭は、乳頭が短く、平べったくなっている状態の事を言います。
口に含ませることが難しく、吸う力も必要になるので赤ちゃんが飲みにくくなってしまいます。

陥没乳頭

言葉のとおりに、乳首がおっぱいに埋もれてしまっている状態です。
扁平乳頭と同じように、口に含ませることが難しので赤ちゃんが飲みにくくなってしまいます。

妊娠中からマッサージなどのケアが必要

赤ちゃんが飲みにくいと、産後の母乳育児がうまく行かなくなってしまいます。
妊娠中から乳首のマッサージをすることは、赤ちゃんが上手におっぱいを飲むための準備になります。
特に乳首が短い場合は、マッサージを続けることで改善することができます。

妊娠中に扁平乳首や陥没乳首であることに気づいていれば、対策をすることができます。
不安であれば、助産師などに相談すると良いでしょう。
赤ちゃんを産んでから、乳首の形状のせいで授乳がうまくいかないと悩まなくてすむように、しっかり準備しておきましょう。

マッサージの他にも乳首の形を矯正するグッズもあります。
詳しくは以下の記事を参考にしてください。

母乳
母乳にはお母さんの免疫物質を多く含むので、赤ちゃんに飲ませると免疫力が高まります。 生まれたばかりの赤ちゃんは抵抗力も弱く、下痢や中耳炎、気道感染症など感染症や病気にかかりやすい

マッサージは入浴時や入浴後

マッサージや入浴時や入浴後など行うと、血行が促進され効果的です。
妊娠中や産後は体の冷えにも注意しなければならないので冷え対策にもなります。
冷えには注意して、体が冷えないように温かい部屋で行うのも良いでしょう。
また、ストレスで母乳の出が悪くなるとも言われているので、リラックスタイムとして入浴時間を設けることは効果的かもしれません。

マッサージのやり方

マッサージ(SMC自己管理法)

マッサージには、乳房マッサージと乳頭マッサージの2種類があります。乳房マッサージは、乳房の基底部をよく動かし、分泌促進を図るマッサージです。湯船の中で行うと血液循環がよくなり、より効果的です。産前、産後とも両方とも行えます。産後は蒸しタオルなどで温めながらすると、より効果的です。

1.右手の手の平と指で、バスケットボールをつかむように指を広げておっぱいを持ち、左手の手の母指球(図)を脇の下に近いおっぱいの周辺にあてて、右側に向かって横に押します。
※痛い時はもっと外側から。

2.右手の位置を少し下方にずらし、小指側をおっぱいの周辺部にあてます。左手は右手の上んあて、力を入れる点(図)に注意しながら、右の肩に向かって押すようにします。
※右手の平でおっぱいを潰さないように。

3.右手の手のひらの小指側を、おっぱいの下にあげます。左手はその上にそえるように置いておっぱいを真上にすくい上げるようにします。
※前から手のひらが見えるくらいがちょうどいい位置です。
乳頭・乳輪部のマッサージ

赤ちゃんが吸いやすく、裂傷予防と初乳が早く出るようになります。アーモンドオイル、オリーブオイル、馬油などのオイルを塗布してから行いましょう。

構え

片方の手でおっぱいを保護、マッサージする手の親指・人指し指・中指で乳首をつまみます。

1.圧迫法

普通で3秒、乳首が硬ければ5~10秒かけて少しづつ圧を加えながら圧迫します。
※圧迫する指が白くなるくらいまで充分圧迫します。痛みを覚える程、無理矢理してはいけません。
最初はゆっくり、乳頭・乳輪部を、位置、方向を変えながら1分くらい圧迫します。乳首の硬い人、過敏な人は2、3分くらい充分行ってください。

上下にはさむように圧迫します

2.横方向

次に、横方向と縦方向にこよりを作るような感じで、もみずらします。最初はゆっくり、痛くない程度に、ある程度したら充分にもみます。乳首が敏感で、圧迫刺激だけでも痛い人は、まず圧迫刺激に慣れるようにします。

引用:妊娠中もOK!母乳・おっぱいマッサージのやり方

母乳マッサージはやり過ぎると早産を誘発するのでほどほどに

おっぱいをマッサージし過ぎると子宮収縮してしまうので早産の危険があると言われています。
特に医師に切迫早産と診断された場合は、マッサージは中止してください。
一度にマッサージをたくさんしても効果はないので、毎日少しずつするようにしましょう。
お腹の張りや痛みを感じたら、マッサージを止めて一度様子を見てからにしましょう。

差額ベッド
妊娠中期から後期になると切迫早産になる可能性があります。 妊娠している女性全体の1割ほどが切迫早産になっているそうです。 自宅で安静にしていても、切迫早産の場合、突然「入院」と

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