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妊娠中の便秘、原因は油不足!?

      2017/07/21

お腹の調子が悪い女性
妊娠中は便秘になりやすいといいます。
妊娠中はつわりの時期など水分を摂るのがつらい時期があったり、普段以上に水分が不足しがちです。
便秘対策としてこまめな水分補給や食物繊維の摂取が推奨されています。
けれども、水分補給をまめに摂っていたり、毎朝ヨーグルトを食べているのに一向に改善されない。
毎日快便の妊婦なんて存在するの?と疑問に思ってしまう人も多いかもしれません。

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油が不足すると便秘になる

実は体に不足すると便秘になってしまうのは、水や食物繊維だけではありません。
快便のためには適度な油も必要なのです。
油というと、少し体に悪そうなイメージがありますが、実は植物油のオリーブオイルは、動物性油と違い、取り方次第ではカラダに良い効能があるようです。
適度な脂肪油は腸で吸収されにくい成分なので腸壁と便を潤渇して自然に排便へと導いてくれます。
植物性油に含まれている不飽和脂肪酸は腸を穏やかに刺激して、妊娠期間中には弱くなりがちな腸の蠕動運動を促す効果もあります。

食事制限や油抜きダイエットは便秘を招く

妊娠前にダイエットをしていた人やつわりで食事が満足に食べられなかった人は注意が必要です。
ダイエットといえばカロリー制限があります。
油分はカロリーが高いので、料理を油抜きにしたり、食材も脂肪のないものばかりにして、油分を完全に抜いた食事を続けていると便秘の原因になりますし、髪や肌の乾燥にもつながってしまいます。
また油は消化吸収の観点から野菜との相性がよいのです。
小松菜やにんじん、かぼちゃなど緑黄色野菜に豊富に含まれるカロテンという栄養は、脂肪と一緒に食べることで消化・吸収がグンとよくなります。

たとえば野菜の天ぷらや素揚げ、野菜炒めなどの料理は、
野菜と脂肪が一緒に取れるおかずとして便秘解消に役立つのです。

オリーブオイルなどの植物油がおすすめ

オリーブオイル
摂取する油は肉など脂身などの動物性油よりも、植物由来の油が良いです。
オススメなのはオリーブオイルです。
オリーブオイルはオレイン酸という成分が含まれているのですが、このオレイン酸が便秘解消に効果があると言われています。
その理由は、オレイン酸が腸まで届くと、腸を刺激してぜん動運動を促進してくれるからです。
オレイン酸によって刺激された腸は、どんどん活発に動き、腸の中の便を外に外に押し出してくれるのですが、さらに、オリーブオイルは便に混ざり合い、便が柔らかくなって便の通りが良くなったり、オリーブオイルが潤滑油の役割を果たし、腸管の通りが良くなるのです。
しかも、オリーブオイルは腸で消化吸収されにくいので、少量でも効果があるのです。

ただし、オリーブオイルは、『オイル』という名の通り、カロリーがとっても高いです。
大さじ1杯でも130キロカロリーぐらいします。
オリーブオイルを摂り過ぎると完全にカロリーオーバーになってしまいます。
便通がたとえ良いと言っても油を過剰に摂取してしまえば、その他の疾患リスクが増え、健康なカラダから遠ざかってしまいます。

便秘対策としてオリーブオイルと並んで人気な亜麻仁油

便秘対策として注目されているのは亜麻仁油です。
食品から摂取する必要がある必須脂肪酸のなかでも、特に摂りにくいα-リノレン酸が含まれているからです。
α-リノレン酸は人間の体内では合成することができない上、コレステロールのコントロールや血圧の低下作用などがあるので、動脈硬化や高血圧症などの生活習慣病を予防するためにも必要な栄養素なのです。
必須脂肪酸を摂取するためには青魚やくるみなどが取り上げられますが、それらと比べて亜麻仁油は遥かに多量に含まれているので、健康油として注目されています。

ただ油は炒め物などに使われるイメージがありますが、亜麻仁油は熱に弱いため加熱調理してしまうと、あまり体に有効な油ではなくなってしまうため、塩などと一緒にサラダにふりかけてドレッシングのようにして食べると亜麻仁油の有効成分を摂取することができます。

1日の中でも午前中は腸の活動が活発になる時間帯なので、腸の活動がピークになる時間に合わせて油を摂取すると腸の活動をサポートする力が強まるので、便秘に悩んでいる人は朝方に摂ってみてはいかがでしょうか。

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