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妊娠初期から足の付根に違和感

      2016/06/06

足の付根部分が妊娠してから違和感を感じることがあります。
股関節や恥骨がとくに痛く、太もも上部が突っ張るような感じがする。
着床時期から1週間後くらいに生理痛のような下腹部痛が始まり、太ももの付け根がチクチクし始めた。
太ももの内側の上半分以上が皮膚をぐーっと引っ張られるような感覚が常態化している。
誰かに両手で皮膚を伸ばされているような感じがする。
など、足の付根や股の部分に違和感を覚えたり痛みがおさまらないことがあります。

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足の付根の痛みは骨盤が開くため

足の付根や股の部分に違和感や痛みを感じるのは、骨盤のゆがみや恥骨の周囲の軟骨や靭帯が引っ張られることによって起こります。
恥骨というのは繊維と軟骨によって出来ていて左右の骨盤を繋ぐ役割を担っています。
妊娠中というのはお腹の赤ちゃんの成長によって骨盤の下部が広がることから恥骨に関しても最大で5mmは広がってしまいます。
重度の場合は、10mm以上広がってしまって症状に関しても重くなることもあります。
さらには、妊娠後期などお腹の赤ちゃんの重みによって骨盤が下がって恥骨に大きな負担が生じることがあります。
妊娠の進行に伴い骨盤がゆがんでしまい恥骨に無理がかかるため、足の付け根や股の部分が痛いように感じるのです。

痛みの緩和

まず、痛む時は休むことを最優先にしましょう。

動作はゆっくりとし、無理をしないように心がける。
歩く時は小股でゆっくり歩きましょう。
急な動作は禁物です。
また痛みがある時には少し横になって休みましょう。

腰を曲げないよう良い姿勢を保つようにするのも骨盤や恥骨にかかる負担を減らす手段になります。
姿勢が悪くなるとそれだけ負担がかかってしまうので痛みが悪化することがあります。

痛みがある時は下半身を温めるのも良いです。
骨盤の周囲の筋肉や腹筋などの張りが強くなったりすると、恥骨の結合している部分が引っ張られて痛みが出てしまいます。
体を温めて筋肉を柔らかくすると痛みを改善することが出来ます。

小股でゆっくり歩くなど、日常の動作を気をつけると良いです。痛みがひどい時は休むことが先決です。
出産日が迫っている場合、お腹の張りや痛みもあるなら受診を検討しましょう。

就寝時など横になっていて寝返りをする時は両足を閉じた状態で行うと痛みを抑えられます。
なるべく両足を閉じた動作を心がけると痛みを緩和できます。
寝る時は足の間にクッションを挟んだり、座る時は床に直接座らないようにすることで痛みの拡大を防ぐことが出来ます。
長時間同じ姿勢でいるのも避けたほうが良いでしょう。

骨盤ベルトを使う

骨盤ベルトを使うと骨盤が矯正され安定します。
ベルトに限らず骨盤ケアを目的としたクッションなどの商品も数多く出ています。
基本的にどれも妊娠、出産による骨盤のゆがみをサポートし、正常な位置へと導くことを目的としています。

しっかりとした素材で外側からしっかり骨盤を締めるタイプのベルトは、確実に骨盤へと働きかけ産後の骨盤の戻しにも大いに役立ってくれます。
しかし慣れるまでは違和感があるので動きがとりづらく、慣れるまでは取り外しが面倒といった点もあります。

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