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食物アレルギーの1つ 妊婦が牛乳を飲むのはダメ?

      2017/03/10

妊娠している時の食事で気になるのが、生まれてくる赤ちゃんがアレルギーになったりしないかということ。
食物アレルギーで最も多いのは卵、牛乳、小麦です。
この3つの食品が食物アレルギー全体のおよそ6割を占めて、3大アレルギー原因食品と言われています。

妊婦が牛乳を飲むと赤ちゃんに影響があるのか?

牛乳は3大アレルギー原因食品とも言われているので、妊娠中に牛乳を飲みすぎてしまったら、お腹の中の赤ちゃんに悪影響が出るのではと心配してしまう人もいるかもしれません。

妊娠中に牛乳を飲みすぎたために、生まれてきた赤ちゃんが牛乳アレルギーになってしまうことはありません。
アレルギーは遺伝するという話を聞いたことがあるかもしれません。
たしかに、アレルギーの多くは遺伝することがあります。
けれども、牛乳アレルギーなどの食物アレルギーは遺伝することはありません。

食物アレルギーは、生後の環境や食事内容が原因で、赤ちゃんがアレルギーを発症することがあります。

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赤ちゃんが牛乳アレルギーになるのを防ぐのは生後から

赤ちゃんが牛乳アレルギーになる原因は、腸の未発達によるところが大きいです。
大人だったら簡単に消化できるものでも、赤ちゃんだと消化できなかったり、胃腸に負担がかかりすぎてしまうことがあります。
牛乳はその最たる例なのです。
赤ちゃんが牛乳アレルギーになる原因は、妊娠中にお母さんが飲んでいたことよりも、生まれてからの赤ちゃんの食事内容によるところが大きいのです。

赤ちゃんが牛乳アレルギーになる原因は、一言で言えば「腸の未発達」です。赤ちゃんの身体は成長途中であり、大人には簡単に消化できるものでも負担になることがあります。その代表格が牛乳なのです。

過剰にタンパク質を摂るとアレルギーの原因に

牛乳といえば、カルシウムをイメージする人は多いかもしれませんが、牛乳はタンパク質、脂質、炭水化物、ミネラル、ビタミンがバランス良く含まれているバランス栄養食です。

この時注意しなければならないのは、タンパク質を過剰に摂取すると、それが体内できちんと分解されずにアレルギーの原因になってしまうことです。

生後1年前後までの赤ちゃんの腸はまだ完全に育っているとは言い難く、タンパク質の摂取量が多すぎると過剰な負担がかかるのです。その結果、身体が牛乳を異物として受け付けなくなり、アレルギー反応につながってくるのです。

妊娠中はカルシウムの摂取は必要

妊娠中は胎児にもカルシウムが必要なため、通常時よりもカルシウムの摂取は重要です。
昔は、妊娠中や産後は歯がボロボロになると言われていたり、女性は骨粗しょう症になりやすかったりします。

妊娠中の女性が必要なカルシウム量は1日に900mgと言われています。
牛乳コップ1杯(200ml)には大体220mgのカルシウムが含まれています。
牛乳だけでカルシウムを摂ろうとした場合、毎日コップ4~5杯の量を飲まなければなりません。
これではカロリーの摂り過ぎにもなってしまうので、牛乳だけでなく食事からも摂取したほうが良いでしょう。

吸収を助ける食べ物を一緒に摂ると効果的

カルシウムの吸収を助けるビタミンやマグネシウムも合わせて摂った方が良いでしょう。

・ししゃも、さくらえび、しらすなどの骨ごと食べる小魚
・小松菜、春菊、ちんげん菜、大根などの野菜

干しエビやいわしなどの魚類や魚介類はカルシウムもマグネシウムも含んでいるのでカルシウム不足が気になる時の食事にはオススメです。

カロリーの摂り過ぎに注意

赤ちゃんのためにも栄養補給は大事です。
牛乳のカルシウムは、吸収率が40%程あり、小魚や野菜と比べて高いカルシウム食品です。
妊娠中や産後に起こりやすいカルシウム不足を防ぐのに効果的です。

けれども、牛乳はカロリーも高く脂質が多いため、摂りすぎてしまうとあっという間にカロリーオーバーになってしまいます。

牛乳コップ1杯のカロリーは130~140kcalほどあります。
これは30分早足でウォーキングした時に消費するカロリー量です。
牛乳はカルシウムをはじめ、いろいろな栄養素を含んでいますが、妊娠中に飲み過ぎると体重増加が気になってしまいます。

妊娠をすると妊婦健診の度に体重を測り、妊娠前以上に体重管理が求められます。
増えすぎていると医師や助産師から注意を受けたり、食事指導をされることもあります。
体重増加は、妊娠高血圧症候群や娠糖尿病になるリスクが高まったり、難産になりやすいと言われています。
体重のコントールは難しいですが、低脂肪牛乳を活用したり、脂肪の少ない食事も併せて検討しましょう。

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